2009年3月21日土曜日

ジオラマ化計画 その2 ・・・マニュアル作成に挑戦

 たまに、検索ワード”ジオラマ”でこちらに辿り着かれる方がいらっしゃいます。
ジオラマとは模型を使って色んな風景を再現したもので、展示場や博物館等によく置かれているものと思います。どっかのデパートで見た、都会から片田舎までを網羅したNゲージ用の巨大なジオラマには感動しました。

 以前、1枚写真をジオラマ風にする「ジオラマ化計画」を記事にしているのですが、ジオラマ化前後の写真を並べただけで、作り方を知りたい方には役立たずな記事になってることと思います。(本当のジオラマを作りたい方には完璧役立たずですね 笑;)。
そこで、色々調べ回り独自(勝手)に確立した方法ではありますが、備忘録も兼ねて以下に作り方を紹介したいと思います。何か違うと思われたなら、それはたぶん私の技術不足なので、もっと凄いところを検索頂ければと思います(笑)。

 ジオラマ化写真の特徴は被写界深度の表現にあります。被写界深度とは焦点が合う長さみたいなものです。一般的に遠景の写真は被写界深度が深く(長く)、手前から奥までが一様に焦点が合っています。模型等の小さい被写体の近影(接写)写真は被写界深度が浅く(短く)、手前と奥が極端に焦点がずれています。この被写界深度を人工的に浅くすることで遠景写真がジオラマ風に仕上がる訳です。

 さて、作り方の前に、まずは使用するソフトについて。 使用するのは「GIMP」というフォトレタッチソフト。バージョンは、2.2.17。UnixOSを土台に開発されてきたフリーソフトで、最近はWindows版やMac版も配布されています。市販のフォトレタッチソフト「PhotoShop」にも匹敵するそうですが、私にはよくわかりません(爆)。でも、GIMPは写真をいじくる以外に、ごっついロゴマークやイラストなんかも描けたりして、フリーソフトの中では最強の部類に入るものだと思います。

 今回はこのGIMPを使った説明になりますが、メニュー類は当バージョンのものになります。GIMPはバージョンごとにメニュー配置やデザインが変ったりするので、オールマイティな説明にはなっていません。ある程度グラフィックソフトの知識があれば応用も効くと思いますが、この点はご勘弁を。そもそも知識のある人がここに来るのかという疑問が沸くのですが、それはなかったことにします(笑)。

 これからGIMPをやってみようかなぁ~の方、こちらがお奨めサイトです^^
『GIMP2を使おう』
http://www.geocities.jp/gimproject/gimp2.0.html

 こちらは実践型マニュアルやプラグインが豊富なサイトで、とてもわかりやすく勉強になります。2009年3月時点で最新バージョンは2.6.6ですが、PCのスペックを食いそうな予感なので、私は2.2.17のままです(笑;)。

 今回は標準装備されていない機能を使う為、追加プラグインも組み込みます。
「GREYCstoration v2.9 (最新版)」(ノイズ除去プラグイン)
http://www.geocities.jp/gimproject/plug-ins/greycstoration-v2.9.html

 本体のインストール、プラグインの手順は上記サイトを参照頂ければと思います。

 それでは以下のサンプル画像をジオラマ化してみましょう。


1.ノイズ除去プラグインを適用したGIMP2.2.17を起動します。
(Fig.1)


 「The GIMP」ウィンドウは必ず開きますが、「レイヤー|取り消し」ウィンドウが開かない場合は、次の方法で作り上げます。
 「The GIMP」ウィンドウのメニューから、[ファイル]→[ダイアログ]→[レイヤー]を選択すると、新規に「レイヤー」ウィンドウが開きます。次に「レイヤー」ウィンドウ右上の三角マークをクリックして[タブに追加]→[取り消し履歴]を選択すると、レイヤータブと取り消し履歴タブが現れます。タブで切り替えて使うのは面倒くさいので分離します。取り消し履歴タブをドラッグして、ゆっくりと下に移動していくとウィンドウ最下部のラインが色付いて反応しますのでドラッグを離します。すると、レイヤーと取り消し履歴が上下に並んだウィンドウになります。これらは必須の機能ではないですが、あった方が非常に便利です。

 このレイヤーですが、私もボケでたまに使うコスプレイヤーの略称ではなくて(笑)、ここではマジメに「階層」や「層」の意味で使用されます。各パーツごとに色塗りした複数の透明シートを重ね合わせ、何重もの階層から1枚の絵を完成させる。この透明シートがレイヤーになります。細かい描画をする際に複数のレイヤーに分けることで、部分的な修正、差替え、編集等が非常にやりやすくなります。結構使いますレイヤー。

<2011/03/06修正・追記
 被写界深度を人工的に浅くする為、手前と奥をぼかすのに夫々のレイヤーをわざわざ作るという手順を踏んできましたが、その後に「クイックマスク」という機能を使うことで余分なレイヤーは不要ということが判明しましたので、後半の手順を大幅に修正しました。

 

2.それでは準備OKということで、サンプル画像を読み込みます。画像データを「The GIMP」ウィンドウにドラッグすると自動的に画像が開きます。
(Fig.2)


3.「レイヤー」ウィンドウに「背景」というレイヤーが入りました。これをバックアップ扱いにする為、コピーを作成します。「レイヤー」ウィンドウの下側にある紙が2枚重なってる複製ボタンをクリックします。すると「背景 コピー」というレイヤーができるので、これをダブルクリックして名前を「ベース」に変更します。以降「背景」レイヤーは使用しません。
(Fig.3)


4.この「ベース」レイヤーをジオラマ化の基本にする為にいくつか弄くります。まず「色カーブ」を使ってコントラストを強調し、遠景写真特有の大気による霞みを除きます。画像ウィンドウの[レイヤー]→[色]→[カーブ]を選択します。開いた「カーブ」ウィンドウで下図のように線を掴んで曲げてやります。画像を見ながら暗くなり過ぎない程度にクッキリ見えるように調整します。よければ[OK]で適用します。間違ったり、気に食わなかったりしたら「レイヤー|取り消し」ウィンドウの一番下の戻るボタンで元に戻しましょう。
(Fig.4)


5.次に色の彩度を上げて模型らしく鮮やかな色にします。画像ウィンドウの[レイヤー]→[色]→[色相-彩度]を選択します。開いた「色相-彩度」ウィンドウで、下図のように彩度バーを調整します。ここは60でいいでしょう。[OK]で適用します。
(Fig.5)


6.次にノイズ除去を利用することで細かいディテールを潰し、模型っぽい質感を出します。ここでプラグインの「GREYCstoration」を使用します。画像ウィンドウの[フィルタ]→[強調]→[GREYCstoration]を選択します。開いた「GREYCstoration」ウィンドウでは、最下段の[Number of iterations]の値を2にします。他のパラメータは・・・不明です(爆)。デフォルト値でいいでしょう。[OK]で適用します。これで質感が出ました。
(Fig.6)


7.ジオラマの基本的な部分が出来ましたので、これから被写界震度を浅くする為に手前と奥にボカシをかけていきます。それでは、「ベース」レイヤーを選択した状態で「レイヤー」ウィンドウの下側にある複製ボタンを押してコピーレイヤーを追加します。そして名前を「ボカシ」に変更します。「背景」レイヤーは非表示にします。レイヤーの表示/未表示はレイヤーの左側にある目玉をクリックすることで切り替えられます。
(Fig.7)


8.「ボカシ」レイヤーを選択した状態で、「The GIMP」ウィンドウの[円形領域ボタン]をクリックして、画像ウィンドウで焦点を合わせたい部分を横長の楕円で囲みます。今回は中央ではなく下側を楕円で囲っていますが、ポジションや囲む形はお好みで構いません。(下図の選択領域の破線、ちょっと見辛いかな)
(Fig8)


9.画像ウィンドウのメニューから[選択]→[反転]を選択し、左下にある「クイックマスク切替ボタン」をクリックします。下図のように楕円の領域にマスク(赤味)がかかり、これからの処理の対象外領域となります。ここでクイックマスクモードに入りますので、「レイヤー|取り消し」ウィンドウのレイヤー選択がクリアされます。モードが終了するまでレイヤーは選択しないで下さい。
(Fig.9)


10.画像ウィンドウの[フィルタ]→[ぼかす]→[ガウシアンぼかし]を選択します。「ガウシアンぼかし」ウィンドウが開きますので、[ぼかし半径]の[水平]と「鉛直」を90にします。プレビュー画面で変化の具合がわかります。よければ[OK]をクリックします。マスクにボカシがかります。
(Fig.10)


11.画像ウィンドウの「クイックマスク切替ボタン」をクリックしてクイックマスクモードを解除します。するとマスクがかかっていた領域が破線で囲まれます(8項で囲った範囲より少々小さくなります)。次に「レイヤー|取り消し」ウィンドウの「ボカシ」レイヤーを選択します。
(Fig.11)


12.画像ウィンドウの[フィルタ]→[ぼかす]→[ガウシアンぼかし]を選択します。「ガウシアンぼかし」ウィンドウが開きますので、[ぼかし半径]の[水平]と「鉛直」を8.0にします。プレビュー画面で変化の具合がわかります。よければ[OK]をクリックします。画像ウィンドウの[選択]→[なし]を選択して、選択領域(破線)をクリアします。
 これで、手前と奥にボカシが入ったレイヤーが出来上がりましたが、このままだと城の本体(下側)は焦点が合っているのに、塔(上側)はボケてしまっています。次項から塔にかかっているボカシを取り除きます。
(Fig.12)


13.ここからやるのは、「ボカシ」レイヤーでボカシが入ってしまった塔を消去して、下層の「ベース」レイヤーの塔を表示させることです。まず「ベース」レイヤーのみ表示にします。
(Fig.13)


14.次に塔の部分と城本体の上半分くらいをパスツールで囲います。やり方は「The GIMP」ウィンドウの[パスツールボタン]をクリックして、消去したい部分をパスツールで囲っていきます。輪郭よりも気持ち内側を打点した方がいいでしょう。間違ったポイントを打点したら取り消しボタンで元に戻します。一周したところで、Ctrlキーを押しながら開始点をクリックするとパスが繋がります。この後、修正したいポイントをドラッグすることで微調整が可能となります。
 細かい作業なので、画像ウィンドウの[表示]→[ズーム]を選択して、一時的に表示をデカくしてやりましょう。200%とか。囲んだらエンタを押してパスを選択領域(破線)にします。
(Fig.14)


15.「ボカシ」レイヤーを選択した状態で、画像ウィンドウの[編集]→[消去]を選択します。これで塔にかかっていたボカシが取り除かれました。画像ウィンドウの[選択]→[なし]を選択して、選択領域(破線)をクリアします。
 「ボカシ」「ベース」レイヤーを表示にすると、塔の焦点が合った(ように見える)ことがわかります。これで完成です。
(Fig.15)


 画像ウィンドウの[ファイル]→[別名で保存]を選択し、任意の場所に任意の名前を付けてデータを保存します。拡張子を「.xcf」にすると作業データとして、直前までのレイヤーや打点したパス情報等も合わせて保存されます。「.jpg」にすると直前までの画像ウィンドウに表示された状態が画像データとして保存されます。パラメータはお好みに合わせて♪
保存形式は他にも沢山ありますので、用途に合わせてご利用下さい。

【ジオラマ化前】


【ジオラマ化後】


 これで完成としましたが、実は塔の周りにやや黒っぽいモヤがかかった状態になっています。「ボカシ」レイヤーを塔ごとぼかした際、塔の色が周りに滲み出た為です。ただパッと見にはこれでいいんでねぇの♪と思いますので、これで完成とします。・・・って、ダメですか(笑;)。
 背丈のある建物が入るとちょっと面倒になりますが、手前と奥をぼかすことを基本に、ぼかす範囲、ぼかす度合い、色合い等、試行錯誤してベストな状態に持っていくだけです。あと画像は俯瞰気味の構図を使うのが良いと思います。今回の方法がご参考になれば幸いです。

 因みに以下が、塔周りのモヤを無くした一生懸命バージョン(笑)です。この作り方については、また機会があれば紹介したいと思います。 ⇒「ジオラマ化計画 その3」



 次は映画の記事が書けるかな・・・(笑;)。

<追記>
 今回、多層のレイヤーを使って手前と奥のボカシを作成しましたが、ある機能を使えば1層のレイヤーだけで作成できることが、その後に判明しました。「クイックマスク」という機能ですが、これを利用すれば7~18項の工程が、ちょっとの作業で済んでしまうのでした(汗;)。興味のある方は「クイックマスク」機能を攻めてみて下さい。マニュアルはまたいずれ直したいと思います(笑)。
 あと塔の滲み消しなんですが、これは今回と次回(3回目)で紹介している一生懸命バージョンの方法しか今のところ思いついておりませんので。これが一番やっかいなのに。。。

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18 件のコメント:

  1. こんにちは!

    お疲れ様です(笑)
    今回の記事は毛色が変わっていて新鮮でした。
    この前の時に被写界深度を弄ってるのは分かってたんですが、オブジェの質感が本当にミニチュアみたいで面白かったのが、こういうことをやってたんですね。
    大気による霞を取り除くのはソフトによってやり方は変わってくるかもしれないけど、それとディテールをつぶして彩度を上げることでこういう質感にしてたんだ。面白いなぁ。霞の取り除きはかなりの重要ポイントですよね。
    被写界深度は写真やってたり、3DCGソフト使ってたりすると凄く馴染みがある概念なんですが、2DCGのソフトだけを使ってるとどうなんでしょうね。2Dでも背景レイヤーをぼかしてるのを見たりするから、やっぱり馴染みの概念なのかな。

    umetramanさんは丁寧に説明されてるけど、「レイヤー」とか「マスク」とか、特に「パス」はグラフィック・ソフトを使ってないと、理解しにくい概念かもしれませんね。

    それで出来上がりは見事にジオラマ風になってるのを見て、元の写真があるから特に変化が分かってやっぱり凄く感心しました。

    わたしも自分のソフトで一度やってみようっと(笑)

    応援ポチしてきますね☆

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  2. >薄荷グリーン様
    どうもです!!^^

    軽い気持ちで始めたら結構大変なことになりました(笑;)。
    ご指摘の通りに、こういう専門用語は相手の立場になって説明しないと、理解頂くのがホント難しいですよね。文章だけでなくイメージ図も入れて説明すべきかなとちょっと反省です。今回は、とりあえず勢いで紹介させて頂いたので、作り方というより雰囲気だけ知って頂ければと思います。
    私も理解できてからは、ツールとしてかなり使えるようになりました♪

    2DCGで被写界深度を表現するのってどうなんでしょうね。限りある機能で表現力を極めようとした場合に、今回のような技が思いついたりするんでしょうか。しかし、後になって見れば何のことないようですが、これ考えた人は凄いと思いますよ。

    でもあれですね、あんまり弄くり過ぎるのも、オリジナルを素材にする意味がなくなってきますね。CGで初めから作ればいいじゃん!なことになりそうで(笑)。

    おお、薄荷グリーン様はグラフィック関係に随分と関わりがあるようですね!なんだか凄いの作りそう^^色々と教えてもらおうかな!?
    そうそう、ブログのプロフィール写真、顔の角度が変りましたね!これも作られたとか@@??

    応援コメントありがとうございます♪^^

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  3. こんにちは。

    マニュアルを作ってしまうほどの凝りようですね。

    実はこんなサイト、見つけてしまいました。 写真をアップロードすると簡単にジオラマ化できるようです。

    GIMPやPotoshopのように細かいニュアンスは出せないとは思いますが、ジオラマの権威に、一度その効果のほどをチェックしていただけたらと思うのです^ ^

    ガツンと応援!

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  4. こんばんは。

    今回はなんだか話が難しいです。(^^;
    確かに普通の背景とジオラマでは明らかに被写界深度(こういう言葉は知りませんでした)が違うはずですね。

    完成したイメージを見比べてみると、確かに下の方がジオラマ風に見えます!凄い。
    そのままゴジラに歩いて踏んでみたいものです。

    Nゲージの話が出ていましたが、昔少しだけかじったことがありました。畳一枚くらいのジオラマをコツコツと山作ってライケン植えたりパウダーかけたりして作っていましたが、家の改装時に置くところがなくなって、潰されてしまいました。(T T) とほほー
    懐かしいー。

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  5. >kiona様
    どうもです!!^^

    はい、こんなマニュアルを作ってしまいました(笑)。操作画面をキャプチャしていくと、図がどんどん溜まっていくんですよ。参りました(笑;)。

    サイト情報ありがとうございます!なんでもあるんですね^^ で、試してみましたよ、今回のサンプル写真を使って♪
    アップロードした後もパラメータが色々あって、好きなように調整できるんですね。コントラストと彩度は自動的に調整してくれて、被写界深度の深さ、中心位置、ぼかし具合、とかは細かくいじくれました。
    ぼかす境界線が直線のようなので、高さのある建造物が間にある場合は、そのままでは難しそうですね~。
    でも、平坦ぎみで見下ろす構図の写真なら威力を発揮しますよこれは。ギャラリーも覗いてみましたが、どれもこれもジオラマ化計画でした^^日本庭園は凄かったです。

    こういうオンラインで加工してくれるサービスって、また凄い技術ですよね♪

    情報&応援コメントありがとうございました♪^^

    返信削除
  6. >白くじら様
    どうも~!!^^

    難しかったですか(笑;)。見た目は楽しいと思うのですが、作る過程はやっぱ特殊すぎますかね・・・。
    最後の違いだけ楽しんで頂ければと思いますよ^^

    ははは、ゴジラがズガーッて街並みを踏み荒しそうですね^^。そういえば「ホットファズ」のクライマックスでは、ティモシー・ダルトンがこんなジオラマで格闘してましたね。あ!あのダルトンにグサーッてなるやつ、この城の塔なのでは@@?(そんなはずは)

    おお!白くじら様もNゲージをやられていたクチですか!私もですが、非常にチマチマしておりました(笑)。ジオラマは夢の夢でしたよ♪

    応援コメントありがとうございました♪凸

    返信削除
  7. こんばんは。
    知り合いがNゲージ趣味で、集めていた電車・鉄道を見せてもらいました。
    本当はジオラマも作りたいそうですが、場所が・・・とのこと。
    私は、どこでだったか、専門店の中にあったジオラマに圧倒されました(^^)
    気が遠くなりそうです。
    出来上がりを「ぉお~~っ!」と感動の声をあげる側でいいです。

    返信削除
  8. >泉水様
    どうも~!!^^

    なんと!泉水様のお知り合いもNゲージを趣味に!?素晴らしいですね~^^

    Nゲージってスペースのない日本向けに作られた規格なんですよね、たしか。オモチャ屋のショーケースには海外で主流のデカいHOゲージとか飾られていましたが、子供心にもこれは家では遊べんわ、と思ったりしました(笑)。まあ、夢ではありましたけどね♪

    ジオラマは実物を作る方が遥かに大変ですね。色んなパーツを買い揃えてコストもかかるし、根気もいりますよね。
    ジオラマ写真は、PCとちょっとだけやる気があれば、簡単に出来ますよ^^

    応援コメントありがとうございました♪^^

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  9. 面白いですね!
    私もやってみたくなって真似してみました。色調補正したり、ぼかしの数値を細かく設定するのばポイントなんですね。これ観光地の写真を加工し、自分を入れたりしたらガリバーやゴジラっぽくなりそう。
    楽しいですね~。

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  10. >lifeonmars様
    どうもです!!^^

    おお!lifeonmars様もやられましたか!?
    そうです、色調やぼかしが一番のポイントになるんですね。意外と簡単にできるので、色んな写真で試して下さいな^^

    なんと、次はこれに合成といきますか!ガリバー状態ってのも面白そうですね。ちょっとやってみようかな♪

    応援コメントありがとうございました♪^^

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  11. す、凄すぎです!!
    多才なんですね~、素晴らしいです!!!(^。^)
    ジオラマ化するのは時間もかかって大変だと思うのですが、
    説明するのも大変じゃなかったです??

    解りやすくて

    「え??自分でも出来るのでは??」

    と勘違いするところでした(笑)

    僕も映像や音の事で色々書きたい事があるんですが、
    書いていて途中で断念してしまいます(汗)

    時間掛けてでも僕も頑張ってみます!!!

    いや~もの凄く刺激になりました!!(^^)v

    感謝の気持ちを込めて凸!!!(#^.^#)

    返信削除
  12. こんばんは!

    もう一度お邪魔します。
    わたしのところのプロフィール画像はumetramanさんの推測されたとおり自作です。
    ちなみに使用ソフトはLightWave 3D。
    ただ最近はちょっとお休み状態で触ってません。
    umetramanさんは3DCGは使われないんですか?

    3DCGは絵を描くというより、粘土細工でもしてるみたいで面白いです。
    ただモニターの向こうの仮想空間に立体物があるのに直接触れないのは、そのうちストレスになってきますけど。

    3DCGでも被写界深度を浅くして周囲を広範囲に暈してしまうと、不思議とミニチュアっぽい感じになりますよ。記事にも書かれてますけど、接写の絵っていうのがポイントなんですよね。

    昼間に一度来たときに、応援ポチしておきました☆

    返信削除
  13. >take51様
    どうも~!!^^

    まだまだ勉強中なんですよ~。もっと応用を効かせて凄いの作ってみたいですね^^
    ジオラマ化はだいたいやり方が決まってますので、慣れると結構早くできますよ。ただ、仰る通りにそのやり方を記事に起こすのは大変でした(笑;)。

    take51様の音響システムの説明もいつも新鮮に読ませてもらってます。自分の知らない世界ってのは刺激になりますよね♪

    応援コメントありがとうございました♪^^

    返信削除
  14. >薄荷グリーン様
    どうもです!!何度でも大歓迎ですよ^^

    なんと!3Dのモデリングをやられているのですか!?尊敬しますよ!
    実は「トロン」の頃から(笑;)、3DCGには凄い興味があったのですよ。映画に登場する度に、スゲースゲー言いながら見てました(笑)。

    ただ、やるとなると相当の技術力や忍耐がいりそうで、今ひとつ手が出せないでいます。どうやって立体的に描くのでしょうか?とっかかりはどんなものなのかな??想像も付きません。初めはそうで、実際やってみて慣れるしかないのかな・・・。
    それにしても、ストレスが溜まるっていうのは意外です。空間まで表現できるので、手が届かないもどかしさみたいなものでしょうか。
    被写界深度の弄くりは3Dでも有効なんですね。これもちょっと意外でした。

    一時、blenderというフリーの3Dツールを入れてみたのですが、画面に散りばめられたボタン類に撃沈(笑;)。
    とりあえずはGIMPで平面的に極めていこうと思ってます。イメージを立体的にマップする機能もありますので、簡易的な3Dもできます^^

    応援コメントありがとうございました♪^^

    返信削除
  15. ・・・・凄すぎて絶句のRUBY♪です。
    流石。。。ume様。。。!!!(*´∀`*)ノ
    凄い、凄い、凄すぎます!!(←しつこぃ?|ω・`)プw))
    いや~この度の記事もまた映画記事とは異なりつつも、大傑作!!大大大大傑作ですよ!
    よくぞお書きになられましたね~!コレだけの「超」長大作をッ☆彡
    感心!感激!感服!でござぃますm(__)m
    以前無知の私が質問させて頂いたジオラマ化された画像は、
    このようにして出来上がっていたのですね~!
    アーティスト気質&PCに精通されてるume様だからこそ成せる業ですね!
    ・・花粉症が治まって頭がボウッ!っとしなくなったら私もチョビチョビTRYしてみる・・かも。
    でも実は花粉症関係無くボゥッ!としてるって噂もあるので(笑)一生ムリかも?てへ。

     それから♪HRのブログパーツの女性。。。紛れも無くデミですよ♪
    それこそグラフィックデザインのスキルによって「皺消し&アンチエイジング」の特殊効果が駆使されているのでしょーか~♪(;´艸`*)*゚

    返信削除
  16. >RUBY♪様
    どうもです!!^^

    おお、絶句でしたか!ん~、それならもっと縦長の記事にしてスーパー絶句を頂きましょうか!(←迷惑 笑

    映画ネタから外れてしまったので、どうかなぁ~と心配しておりましたが、喜ん頂けたようで、やってよかったなと思っております^^ありがとうございます♪

    趣味の範囲なんでブログ上で好き放題やらせてもらってますが、こういうので食っていこうとすると、これまた大変なんでしょうなあ。
    まあ、どこまでできるのか、もうちょっと頑張ってみますわ(笑)。

    花粉症はどうですか?スギ花粉はだいぶ落ち着いたようですが、今度はヒノキ花粉が飛んでますんで大事にして下さいね。
    春なんで多少のボウッ!は必要でっせ(笑)。

    なななななんと!@@ あのブログパーツの女性はデミ・ムーアでしたか!!
    (ToT)・・・ちょっとこういうモデル風の女性もええなぁ(´ω`)とニンマリしていたのですが、デミ・ムーア・・・。これぞ人類改造計画。やられました。HRのメイク技術恐るべし!
    これはGIMPの出番が来ましたかな。このデミ顔の化粧を落としてスッピンにして皺戻しをしてあげましょう♪(たぶん無理 笑;

    応援コメントありがとうございました♪^^

    返信削除
  17. 相変わらず凄いですね!
    感心しちゃいます。

    この辺ってどうやって習ったのですか?
    自力で勉強したのですか?

    一生懸命バージョンのご説明も楽しみにしてます。

    花粉症はいかがですか?
    私は目に来るタイプで、苦戦中。
    ピークは過ぎた感じですが。

    返信削除
  18. >とら次郎様
    どうもです!!^^

    ありがとうございます^^
    ジオラマ化については先陣切ってる方がいらっしゃいますので、基本的なところはネットで教わってる感じですね。
    ツールの機能から独自でやってるところもありますが、手数は少ないです(笑;)。

    一生懸命バージョンは、スマートでないし、力技に近い手法なんですよ~。でもせっかくなので、近々公開してみようと思います(笑)。

    花粉はスギが落ち着いたみたいですが、今度はヒノキが来てます。症状が微妙に違うのですね~(TT)。
    とら次郎様もそうでしたか。目にくるとは厄介ですね。掻き出すと止まらなくなるし。花粉は相手にしないことですよ(爆)。

    応援コメントありがとうございました♪^^

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