
●ジャンル:ホラー/SF/アクション/スリラー
●上映時間:87min
●製作年:2006年
●製作国:アメリカ
●言語:英語
●カラー:カラー
◆監督:ダスティン・リカート
◆出演:ダン・サウスワース、その他大勢
◎評価:★★☆☆☆☆☆☆☆☆
前々からレンタル屋に行く度に視界に入っていた作品だ。
嫌な予感はしていたのだが、ひょっとして♪みたいな期待もどこかにあった。で、借りてみた。
【ストーリー】
冒頭、宇宙の彼方から謎の飛行物体が飛来し、アメリカのどっかに墜落する。ここまでは『AVA』と同じだが、この後の展開は大違いだ(またか)。 宇宙防衛司令本部(笑)がこの飛来を察知、特殊部隊の出動を命ずる。特殊部隊が墜落現場に到着し捜索を開始したところ、突然何かに襲われる。画面の外に向かって銃を乱射する特殊部隊。隊長だけがなんとか逃げ延びる。
ところ変わって、どっかの刑務所では凶悪な囚人達がバスに乗り込んでいる。他の刑務所にでも護送されるのだろう。看守数人と女医も乗り込みバスは発車。そしたら砂漠のど真ん中でパンクし立ち往生。
そこにドライブ中の美女2人が助けに入る。怪しすぎる。”拳銃の撃ち方教えてくれるぅ♪”と美女にねだられ、(´ω`)な喜び顔で拳銃を取出す看守。するとあっという間に美女に拳銃を奪われてしまう。囚人らと美女2人はグルだったのだアホか。看守と女医を人質にした囚人(美女2人含)ら一行は、仲間が待っている町まで移動する。
町に到着したのだが仲間が見当たらない。それ以前に町には全く人気が無い。その内イライラしてきた囚人らは仲間割れを起こし、そのスキに看守と女医らが逃げる。しかし、ホテルに隠れているところを見つかり、再び捕われの身となってしまう。
・・・ここまでの展開で気になることが1点、肝心のエイリアンが姿を見せていない。もう1時間近く経つのに囚人の仲間割れ以外に、囚人が女医にちょっかい出すとか、囚人と看守がケンカするとか、看守が美女2人にニタつくとか・・・ここまで別に関係無さそうな展開が続いている。ちょっと不安になってくる。
と、思っていたら、ホテルにバケモノが出現。こいつは間違いなくエイリアンだ。そうじゃないと上映時間が足りなくなる。
エイリアンは囚人の1人にボディブローを食らわせ重症を負わす。その姿は、そう・・・スターウォーズEP4に出てくるタイファイターパイロットみたいだ。全身黒尽くめで。???。まあいいか。美女の1人は野ションをしてる最中に襲われ、スナッチだか感染だかして豹変、仲間の囚人を食い殺してしまう。豹変といっても顔色が悪くなった程度だ。
その後も数種類のエイリアンに必至になって抵抗を続ける一行は、なんとかホテルの奥に篭城し一息つく。どうやら町の人間はエイリアンによって全滅させられたらしい。暫くして冒頭で唯一生き残った特殊部隊の隊長が合流。ホテルの地下から伸びている秘密のトンネルを通ってなんとか逃げ延びようとする。
その一方で宇宙防衛司令本部は町の一掃を決定、空爆を命ずる。発進する爆撃戦闘機。
トンネル内を移動中の一行は、なぜか冒頭で墜落した飛行物体の内部に潜入、エイリアンに関する驚愕の事実を知ることとなる。なんとこの飛行物体は宇宙囚人の輸送船であり、これまで遭遇してきたのは囚人エイリアンだったのだ。船内のコンピュータによると(英語音声)、どいつもこいつも凶悪エイリアンらしい。”ええええー”な一行。その後に待ち受ける運命やいかに・・・。
(ストーリーなげーよ)
【感想と雑談】
あーなんかもう、またやっちゃったなという感想だ。ヘボすぎる。
『AVA』よりかはずっと映画らしくて見所もあるのだが、絶対的に観てどーだろう。銃器はちゃんと排莢しマズルフラッシュも出るし、CG使ったプロップなんかも登場するのだが、肝心の緊迫感が皆無。やっぱり作り手の志し次第なんだろうな。
囚人ごとにどんな性格でどんな伝説を持っているのか最初の方で看守が説明してくれているのに、そういうところが全く活かされていない。この種族のエイリアンにはこの囚人が特技を使って対決みたいなケレン味があってもよかったと思う。なんか普通にやられてました囚人たち。 地球の囚人と宇宙の囚人が大激突という構図を狙ったかもしれないが、そんな感動はこれっぽっちもない。
それと途中に現れる美女2人。『キャノンボール』じゃないんだから、そんな砂漠を背景にオープンカーでブイブイいわせなくてもいいのに。あ、人によっては美女ではないのかも。
もうなんていうか、王道をいくような超大作にするのか、力一杯のバカ映画にするのか、どっちかにして欲しいと思う。
まったく、どこがエイリアンでビギンズよ。放題は『エイリアン・プリズナー』にした方がよかったんじゃないか。
観ても観なくてもどっちでもいいエイリアン映画であった。
といいながらも、こういうヘボ映画がいつも気になってしまうのは、得られるものは皆無だけど、ネタとして語れるものが豊富だから(笑。
【本作シーンからいくつか引用紹介】
囚人を護送中。どっかで見たことあるシーン・・・。とにかくスカスカです。
出ましたキャノンボール風美女2人。左がエイドリアン・バーボーで右がファラ・フォーセット。たぶん。
コイツがタイファイターパイロット風エイリアン。もうなんていうか・・・。よく見ると手錠をしている。
コイツは別のエイリアン。殆ど活躍の場なし。なぜだ。
廊下をチンマリ横切るタイファイターパイロット。お前は座敷わらしか。
© 2005 Terror Town LCC.
【出典】『エイリアン・ビギンズ』/トランスフォーマー


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