2012年5月2日水曜日

今年のGWは、Yahooの新機能(たぶん)が活躍します・・・


 GW真っ最中ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 私も一応GWということで、映画三昧だけでなく、日ごろの運動不足のちょっとだけ解消なんてのもやっています。

 運動といってもスポーツとかではなく、単に歩くだけ。散歩ですな(笑)。でも、意外や馬鹿にならんですよ。歩くペースとか距離によってはね。見知らぬ土地を歩くのも、色々な発見があって楽しいものです。

 散歩の計画に欠かせないのが、地図によるコースの吟味ですが、ここで今回ちょっと新たな発見があったので、以下に紹介してみます。そんな大袈裟なものでもないけど。

 地図といえばGoogeのサービスをよく使っていたのですが、いちいち重たいので(スペックの問題か)、今回Yahooのサービスを使ってみたのです。そしたら機能更新が入ったみたいで、Yahooトップから地図リンクを選択すると、速攻で地図画面が表示されるようになりました(機能更新の際に初期表示をどうするかの選択が発生)。従来は、すぐには表示せず住所一覧から追っていくような構成じゃなかったかな。

 また、「ルート検索」というメニューもあって(これ前からあったっけ)、これがなかなかよろしい。地図上の自宅に「出発地」を設置して、とりあえず行けそうな場所に「目的値」を設置。すると、電車・バス、自動車、徒歩に応じて最適なコースを計算して、距離と移動時間まで計ってくれるのです。最適コースを崩して別のルートを行きたい場合は、要所要所に「経由地」を設置すればいいだけ。おおお、いい感じ、いい感じ。

 で、この機能を使って、GWの頭に遠出をしてみました。天気もよくて気持ちよかったです。帰りはバテてしまいましたが(笑)。大した距離じゃないのに、これぞ運動不足。

 ご参考に、Yahoo地図サービスのリンクを貼っておきますね。
 http://maps.loco.yahoo.co.jp/maps


 ここであることが閃きました。・・・・・・そうだ、スロベニアへ行ってみよう。

 ハイパー・スロベニアタイムの始まり。最近集中してる気がする。果たして、スロベニアまで徒歩でどれくらいかかるのか?

 Yahoo地図にやってもらいました。出発地を某近畿地方の自宅に、目的値をスロベニアの首都リュブリャナ(舌噛むぞ)に設置。出ました、その結果・・・


 距離:27900km 時間:5593時間(約233日)

 なんだ、1年もかからないのか、大した距離じゃないんだな・・・って一切休憩なしの直線距離だろこれ。無理。というかネタです。

 皆さんも残りのGW、特に予定がなければ、この方法で散歩や散策を計画されてはどうですか?

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2012年4月22日日曜日

いったいこれは・・・な動画を発見してしまいました(続報)


 以前、ある音楽PVの撮影風景らしきヘンテコ動画を紹介したのですが、なんとその完成版を見つけてしまいました。

 このPV、撮影風景から想像していたレベルとはケタ違いでした。これは是非とも立ち寄って頂いた方にお裾分けしたい(大迷惑か)。という訳で、今回も懲りずに挙げたいと思います。

 スロベニア発、女性4人による歌手ユニット、その名もTurbo Fantasyです。

 スロベニア含め、あちらの地方では、民族音楽を拡張したTurbo Folkというジャンルがあるのですが、こちらはジャンル名をすっ飛ばしての固有名Turbo Fantasyなんです。

 ターボなファンタジーか。ファンタジーをターボしてどうする。ああ、PVを思い出すだけで、ジワジワと込み上げてくるなあ。

 前回のPVの撮影風景にあった「彼女らがダラシナイ容姿でシャボン玉を吹かす」という様は、一部のネタ的な扱いに違いないと踏んでいたのですが、PV本編を見てそれは木っ端微塵になりました。

 Atomik Hrmonikが太陽だとすれば、Turbo Fantsyは・・・そう、ブラックホールとでもいえましょう。衣装をとっかえひっかえ、常に凄い彼女らが迫ってきます。共演している男性と犬は大丈夫なんだろうか(笑)。芸人がネタでやってるようにも見えるのですが、実際どうなのかなあ。ユニット名からして、モロ皮肉ってるように感じるんだけど。

 公式ホームページも存在していて、これが当ブログと一緒のBloggerだったり。マジか(笑)。2008年5月に結成したらしいのですが、同年9月で更新が止まってるとこを見ると、既に解散してるっぽいですね。早えーよ。Wikiにも登録されていないようで、詳細はわかりませんわ。

 曲自体は、なかなか聴きやすくてキャッチーだと思います。が、とにかくスゲーよ、このPV。タイトルは『Dekleta』。意味は”女の子”だって。

 『TurboFantasy - Dekleta 』


 なんか一人だけ特に凄いのがいないか。


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2012年4月15日日曜日

映画『おっぱいゾンビ』 ・・・赤毛のおっぱいゾンビに追っかけられます

●原題:Zombie Women of Satan
●ジャンル:コメディ/ホラー
●上映時間:85min
●製作年:2009年
●製作国:イギリス
●言語:英語
●カラー:カラー
◆監督:スティーブ・オブリビオン、ウォーレン・スピード
◆出演:ウォーレン・スピード、ビクトリア・ホプキンス、ビクトリア・ブルーム、マリシア・カイ、ピーター・ボナー、ケイト・ソウルズビー、ビル・フェロウズ、クリスチャン・スティール、その他

 4月ですね。皆さん花見とかされましたか?自分は通勤時に桜並木の近くを通過しただけで満足になりました(笑)。今回は久々の映画記事ですが、選定についてはいつもの通りです。

【ストーリー】
 現代。イギリスのどっか。今日もライブハウスで活動中の見世物一座とロック歌手が、あるネットTVから取材の申し込みを受ける。喜び勇んで一行が向かった先は、ネットTVのスタジオを兼ねた山中に建つ屋敷であった。早速収録に入り、人気キャスタを相手にウハウハ受け答えをする一行。その一方、屋敷の奥ではゾンビの研究が行なわれていた。屋敷の主は女の子をさらってきては、謎の薬品を使ってゾンビ化する様を観察していたが、ある事故により、大量のゾンビが生まれてしまう。やがて、収録中のスタジオにもゾンビが乱入し、一行らは何とか屋敷からの脱出を図ろうとするが・・・。


(あ。赤毛以外のゾンビもいたんだった・・・。ま、いっか。)

【感想と雑談】
 レンタル屋で流し見していたら突然目に入った本作。思わず手に取ったパッケージの裏面を見てみれば、配給はJVD(笑)。知る人ぞ知る吹替えエンタテイメントな会社。出ました。

 それにしても、この邦題。思い付きそうで思い付かなかったアイデア勝負といったところでしょうか。さすがJVDです。なかなか語呂もよさげで名タイトルだと思いますよ。おっぱいゾンビ。チープな内容丸わかりなのは確実ですが、JVDなら観るしかないです。とりあえず、字幕版 ⇒ 吹替え版の順でいくことにしました。

 のっけから、見世物一座の生肉軍団によるライブの様子が描かれます。そこで団員の女の子がおっぱいの先っちょにフサフサ(?)を付けてグルグル回したり、それを最前列で見て盛り上がる客が全員女の子だったりと、この後におっぱいゾンビで溢れかえるんだな、ということが想像できます。


(こいつらが見世物一座の生肉軍団・・・笑)

 イギリス作品らしくて、どことなく落ち着いてるというか、スタイリッシュというか、まあ兎に角そんな雰囲気を感じます。ハチャメチャな言動はしてるのですが、アメリカ作品とは空気がやっぱり違うんですよね。さすが文化発祥の国です。おっぱいゾンビもスタイリッシュにいきます。たぶん。

 生肉軍団がお呼ばれした山の屋敷では、並行してパーティが開催されていて、下着姿の女の子らが大勢参加しています。パーティ会場は全体的に白っぽく、女の子らは髪を赤く染め、黒いボンデージ風の衣装も着けてたりして、こういうデザインセンスがイギリスっぽいなと思えます。しかし、おっぱいゾンビ化が期待できる肝心の女の子らですが・・・これが予算の厳しいところなのでしょう。容姿はまず期待してはいけません。

 内容は、ゾンビ博士の息子が屋敷に見世物一座を呼んで盛り上がっていたら、同じく屋敷でパーティ中の女の子らが事故によってゾンビ化し皆に襲いかかるというもので、確かにゾンビ化した女の子らがおっぱいをさらけ出して追っかけてきます。それだけです。

 脚本・監督のウォーレン・スピードは、団員のおっぱい大好き男も演じていて「おっぱいが付いていれば誰でもいい」という最強の台詞を発します。きっと、おっぱいフェチなんだろうなこの人。スプラッタ要素が大人しめなのはいいとして、ロック歌手の妹探しみたいなシリアス要素は切り捨てて、もっとコメディ路線にすればよかったのに。なんか中途半端。カメラワークや編集なんかはスタイリッシュなんですけどね。


(こういうセンスがいかにもイギリス流です。)

 吹替え版にチェンジしてみると、今まで観てきた作品と比べ、やや大人しめに感じますが、やっぱりさすがのJVDです。特に団員のミニマム男ゼウスはJVDの真骨頂です。字幕版では何も喋っていないのに、必殺のアドリブ吹替えを連呼。こうでなくてはいけません。これで幾分観られる作品に昇華していると思います。

 ところでこのゼウス、突然「大が漏れちゃう3秒前」とか言うとダッシュで茂みに入っていきます。ゾンビの餌食フラグ確定と思いきや、茂みでしゃがんだゼウスの顔面アップが延々と続くだけで何も起きません。その間もブツブツ吹替えは続きます。スッキリしたゼウスがその場を去ると、やっとこさ登場したゾンビが鼻をつまむというお笑い演出が挿入されます。ある意味、フラグ外しの狙った演出ともいえましょう。(いらない場面だけどね)

 こんな作品なので、肝心のおっぱい加減だけでも楽しませてもらいたいのですが、これまた中途半端なところで中にはブラジャーを付けたままのゾンビもいるという。一体どういうこと?
これを見たゼウスの

「おっぱいゾンビなのにブラをしているー」

 というアドリブ吹替えが名台詞に聞こえる瞬間です。

 終盤で団員同士にあることが起きるのですが、ちょっとビックリする展開だったかな。思わず笑ってしまいましたが、これは誰が見てもビックリすると思いますよ。ここだけが唯一の見せ場かもしれません(笑)。


(この直後、生肉軍団に大変なことが起きます。それにしてもこのおっぱいゾンビ・・・。)

 特別盛り上がりもなく画面が暗転するとエンドロールが始まりますが、ここでもJVDによる強烈なアドリブ主題歌が流れます。色んな形のおっぱいを連呼連呼。聴くだけでお腹がいっぱいおっぱいになります。

 もし本記事で興味をお持ちになったら、クチ直し用の作品も併せてレンタルされることをお薦めします。おっぱいが見事な「ピカソトリガー」とか。

(C) 2009 ZWOS Limited
【出典】『おっぱいゾンビ』/ジェイ・ブイ・ディー 

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2012年3月25日日曜日

久しぶりの更新が能天気イラストです

 
 皆さんお元気でしょうか?またまた久々の更新となりました。
 
 ここのところ仕事の負荷が上がってしまい映画鑑賞から離れ気味なんですが、その代わりといいますかイラスト作成はチマチマやれてますので、こちらをアップしたいと思います。映画ブログなのにねー(笑)。

 描画ソフトは毎度のGIMPを使用していますが、マウスのみで描くという縛りを加えて描いています。ペンタブを導入する程でもないし、パソコン標準装備とフリーソフトでどこまで出来るのかという試みでいいかな、なんて思ってます。
 
 やり方ですが、マウスを手描き感覚で操作するのは至難の業なので、線は点と点を結びながら引いていき、曲線はパス化した線をひん曲げ、色付けは指定した範囲を塗り潰し、という方法を取っています。下書きを元にトレースしますが、その下書きを描くのも面倒臭いので、既存の写真を使うようにしています。オリジナリティ皆無!(笑)
 
 今回は、スロベニアのAtomik Harmonik(出ました)の女性ボーカルを描いてみました。シンプルなマンガ(デフォルメ)調にしようと思って輪郭線を入れてみましたが、トレースしている以上は写実寄りになっちゃいますね。でもあれでしょ、ドーン!!と来ますでしょ。(何が)
 シンプルってのは案外難しいですね。



 フリーソフトでいくと、本当はGIMPよりもInkScapeの方がイラスト向けなんでしょうね。いずれInkScapeのみで描けるようになりたいです。
 
 とりあえず、”GIMPでこんなのも作れます”という事例紹介としても挙げてみました。参考にして頂ければ幸いです。(実は昔からブログの両サイドに作品貼っ付けてますけどね:p)

4月に入るとちょっとは落ち着くかな。。。次は映画記事を目指します。(@ω@)ノ


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2012年1月29日日曜日

いったいこれは・・・な動画を発見してしまいました

・  
 もうすぐ2月ですけど、まだまだ寒いですね。当然ですかね。
 
 久しぶりにYoutubeでスロベニアの雄(笑)、ATOMIK HARMONIKを巡っていたのですが、その際に一見なにこれという動画を発見してしまいました(またか)。たぶん同じスロベニア発だと思うのですが、なんかの音楽PVの撮影風景みたいなんです。
 で、その音楽ユニットのメンバーとおぼしき4人の女の子らがシャボン玉を一心に吹かしているのですが、それが間抜けなんです。どんなPVでも撮影風景は間抜けだと思うのですが、今回の動画はそれを更にパワーアップした感じで特に間抜けなんです。
 
 メンバ全員「せぇーのぉー・・・ふぅーーーー」
  シャボン玉がピロロロロ~
 メンバの一人「いい感じ、いい感じ、せぇーのぉー・・・ふぅーーーー」
  シャボン玉がピロロロロ~

 
 こんな感じ。あまりにもシュールなノリで、最初見た時は誰得なんだ、と思ったのですが、何度も見るうちに笑いのツボを突いてくるようになりました。たぶん、シャボン玉と彼女らの体型にツボがあると思うんですよね。
 
『Not pa ven』
 タイトルも翻訳するとまた笑わせてくれるみたいな。意味は「意味不明」らしいです(笑)。


 動画に付いたコメントを自動翻訳したら秀逸すぎたので引用してみます。
 「しかし、彼らは3つ(4つ)若い豚、Cunk、RoziとBajs、(とベーコン)ウォルトディズニーのアニメ映画の一つであり、彼らは喜んで、彼らが食べるしようとしている学習する日までの農場で飼育ライブ。」

 ・・・完成したPV見てみたいんだけど、全然わかりませんわー。


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2012年1月14日土曜日

映画『血まみれ農夫の侵略』 ・・・こんなホラー映画に騙されたのもいい思い出です

●原題:Invasion of the Blood Farmers
●ジャンル:ホラー
●上映時間:84min
●製作年:1972年
●製作国:アメリカ
●言語:英語
●カラー:カラー
◆監督:エド・アドラム
◆出演:ノーマン・ケリー、タンナ・ハンター、ブルース・デトリック、ポール・クレイグ・ジェニングス、ジャック・ニューベック、リチャード・エリクソン、シンシア・フレミング、トム・エドワーズ、ルーシー・グラント、その他大勢

 日が伸び始めていますが、まだまだ寒いですね。その上、花粉の季節も近づいているので、いっそう健康管理には注意していきたいものです。
さて、本年1発めの作品記事ですが、旧作も旧作、古い上に大問題ありの作品でキメたいと思います。まあ、当ブログらしい選定でありましょう(笑)。

【ストーリー】
 アメリカ。どっかの田舎町。酒場に血まみれの男が入り込んできて絶命する事件が発生。ここ最近、町の住民が行方不明になっており、男もその一人であった。検死から採取した男の血液が異常増殖することにロイ博士は驚き、助手のドンと共に盛り上がる。この一連の事件は太古からの邪教集団ドルイドの手によるものだった。ドルイドの眠れる女王を復活させるべく、司祭が信者の農夫を使って住民から血液を採取していたのである。血液が増殖するのは採取の際に呪いがかかる為であった。ロイ博士とドンが警察と共に奔走する一方、女王復活の日は刻一刻と近づいていた・・・。



【感想と雑談】
 突然、コレが思い浮かんだので挙げることにしました。初めて存在を知ったのは80年代のビデオ全盛期で、スプラッタ関連も乗じて盛り上ってた頃です。スプラッタ表現の要である特殊メイクにも興味を覚えたので、色々と書籍を買い揃えていましたが、その中のあるムック本で本作が紹介されていたのでした。

 数多く並ぶスプラッタ作品の紹介写真の中で、ひときわ異彩を放っていた本作。貧相な格好した男達が、死体から引きずり出した内臓にかぶり付いてるという1コマ。昔風にザラ付いてるくせに、血をぶちまけたような色合いに内臓がクッキリ映えていて、インパクトは相当なものでした。この写真だけで「これは絶対観る価値ありだぜ」と勝手に思い込み、それが罠だと知る由もなかった80年代。

 結局、念願叶ったのが2004年頃でしょうか。オープンしたてのレンタル屋に並んでいたので、速攻会員になってレンタルしたのでした。遠距離にある店なのに(笑)。ちなみにこの当時はビデオ版でした。それでは、以下にざっと紹介したいと思います。この超低予算でヘボい作品を。



 冒頭、ヨロヨロ歩く血まみれ男と、酒場で飲み交わす男達が交互に映されます。ここで飲み終わった男が「グッナイ」と言って去りますが、外は思いきり真っ昼間です。白夜なのかと思ったりしますが、実はこの作品、昼のシーン夜のシーン、全て昼間に撮影しています。どう見ても夜じゃないのに夜のシーンとか。低予算の成せるワザのようです。

 その後も非常にチープな映像と演出が爆進します。ドンがロイ博士の研究所を訪れると、そこはまるでキッチンに小学生の理科セットを配置したようなもので、ビーカーに入ったピンク色の血液がポコポコ増殖しています。その様子を外から覗いていた農夫が犬に見つかり追っかけられます。森の中をコマ落としの高速で走っていく農夫と犬。非常に滑稽ですが、恐らく撮影した後でテンポ感がないのに気付き、のちの編集で小細工をしたのでしょう。

 余談ですが、編集を担当したのは、作ったもののあまりにつまらくてお蔵入りしていたポルノ作品を、別の制作によって後に話題となる殺人映画『スナッフ』('76)に改変されてしまったマイケル・フィンドレイです。



 旅行にやってきた一組の若いカップル。モーテルに入ると固定したカメラ視点で延々とカップルを映します。ここで彼女がいったん奥の浴室に消えて、下着姿になって彼氏の前に登場するところ。ちょっと可愛いと思いました。顔のアップがないのは残念ですが。で、この後シャワータイムになるのですが、やっぱり予算はないので、裸になるのは彼氏に決定です。男のシャワータイムでマイナスお色気大サービス。ここで先の農夫が『サイコ』よろしく忍び寄ってきて棒で彼氏を猛打。

 農夫は誘拐した住民や旅行者を納屋に運び込み、なんかのポンプを使って血を抜きます。太い透明チューブの中を血液がジュルジュル流れていくのを延々と映します。この時の音がちょっと気持悪いかな。役者はブルブル体を振るわせ奇声を上げるだけです。

 ホントに安い作品ですけど、因みに農夫役の役者はホンモノの農夫を起用したらしく、ギャラは缶ビールの6本パックだったそうです。



 警察(警官ただ一人)を絡ませるも、抑揚のまったくない演出で、ラストに突入します。遂に山の崖っぷちで復活の日を迎えたドルイドの女王。司祭や農夫らは女王を囲み、途中誘拐してきたロイ博士とその娘を生贄にしようと盛り上がります。そこに駆けつけたドンが、これも途中作り上げていた血清(?)を連中に振り掛けると、全員フニャフニャ倒れこんでしまいます。退治されたらしいです。なにそれ。

 この何ていうのか、初めからそうですが、ハンパない脱力感が凄まじいです。一応、事件は解決となりました。ロイ博士、娘、ドンの笑顔で画面は暗転となります。

 なんともヘボすぎる作品でありました・・・・・・じゃなくて、ちょっと待って。

 例の内臓むさぼりシーンはどこにあった??そんなシーンは一切なかったぞ。どういうことなんだ??レンタル屋に並んだパッケージの裏面にもはっきりと「貧相な格好した男達が、死体から引きずり出した内臓にかぶり付いてる」写真が載っていたのに。これは一体。凄いモヤモヤ感で満たされたのを覚えています。

 実はこれ、配給会社によってデッチ上げられた写真なんだそうです。ビックリしました。こんなことやっていいものなのか。思いっきり詐欺なんじゃないのかと。JAROに通報してもいいレベルですよ。しかし、当時の配給会社もどんだけ必死なんだよって感じですよね。その後のブーム崩壊で殆どの配給会社は消えてなくなりましたが。

 まあ、エクスプロイト(搾取)映画の底辺に触れられた貴重な経験ということで、いい思い出にしてますけどね(笑)。

 因みに、こちらが写真が掲載されたムック本「特殊メイクの世界」です。一応、自前のものから撮影しました。(今ではこういう本ってないですよね)


 で、こちらが大問題の掲載された写真です。こんなシーン、どっこにも出てこなかったよ!と叫んでも無駄です。あれ?この時のタイトルは『血まみれ農夫の襲撃』になってる。しかし、これを堂々と紹介してるってことは、筆者は作品自体観てないってことになりますな。まったく。


 なんだかんだ、いい時代でした(笑)。

(C)1972

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2012年1月7日土曜日

新年あけました


 遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
 
 2012年になりましたね。皆さんの年明けはいかがでしたでしょうか?暴飲暴食に陥ってないことを祈りますが(笑)。
 今年は滅亡の年ネタで盛り上がったりしてますが、そんなの実際に当たったりしたら大困りですよね。確実にハズレてもらって大歓迎です。何事も起きずに平和な良い年でありますように。
 
 新年1発めは、この間紹介したイタズラ動画シリーズが大好評であることを信じて(笑)、もう1本紹介してみたいと思います。
 
『Stanley Cup Ruined by Girlfriend 2010 』
 なんかホッケー観戦中の彼氏にヒドいイタズラをかます彼女です。たしか仏映画の『アメリ』でもこんなシーンがありましたね。不快になった方には申し訳ないですが、私はこういうパターンにはドハマリするので大笑いしちゃいました。最後の彼女の笑い声には多少イラッとしましたが。

 ・・・両人ともS&Mの素質を持った珍しいカップルなのかもしれません:p。
 

 そういえば新年っぽい写真を撮ってきたので、口直しに挙げておきましょう。あんましきれいでないですが(笑;)。

 
 
 今年も笑われる(笑えるでなく)ブログでいきたいと思いますので、皆様どうぞ宜しくお願い致します。


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