2008年5月7日水曜日

映画『アイガー・サンクション』 ・・・尻を追尾するスパイが山登りに挑戦します

●原題:The Eiger Sanction
●ジャンル:アクション/スリラー
●上映時間:123min
●製作年:1975年
●製作国:アメリカ
●言語:英語
●カラー:カラー
◆監督:クリント・イーストウッド
◆出演:クリント・イーストウッド、その他大勢
◎評価:★★★★★★☆☆☆☆

 かなり古い映画で、学生の頃テレビ放映される度に観ていた。当時はハラハラして観ていた気がするのだが、今観るとどうなのかな。

【ストーリー】
 大学で美術を教える男前のジョナサン教授。かつては秘密組織の凄腕エージェントとして活躍していた男でもある。

  ある日こと突然に組織からお呼びがかかり、引退宣言したはずのジョナサンは渋々ボスが待つ本部に出向く。そこでジョナサンはボスからある依頼を受ける。その依頼とは敵側のエージェントをサンクション(制裁)すること。つまり抹殺することであった。実はあるミッション中に仲間のエージェントが殺されてしまい、その報復が目的なのだ。
 

  顔をしかめながらも多額の報酬と諸経費を条件に依頼を受けることにするジョナサン。
現時点で組織が把握しているのは、ターゲットは登山家でもあり近々スイスのアイガー北壁の登山チームに参加すること、そして名前や人相は不明だが足の悪い人物、という情報のみ。これだけの情報で行動に移るジョナサン。
 

  元々登山家でもあるジョナサンは鈍った体を直す為に、同じく登山家でもある旧友ベンのところに出向き鍛え抜いてもらう。ただし、メインの教官はベンの娘ジョージだったりする。マジかよと(´-ω-`)な顔になるジョナサン。しかし、ジョージは男よりも厳しかった!ベッドでも(何。
 

  なんとか体が元に戻ったジョナサン、早速スイス入りし登山チームに参加する。メンバーはドイツ、オーストリア、フランス、アメリカの4人構成。なかなかのグローバル路線だ。みな英語を話すので問題は無さそうだ。

  旧友のベンは基地主任として、アイガーの麓で非常事態に備え待機する。
 

  登山開始。アイガーの北壁はとてつもない絶壁に難所続きだ。慎重にハーケンを打込みながらザイルを通し一歩一歩登っていくチーム。本当にこの中にターゲットがいるのかよと不安になってくるジョナサン。そうこうしている内に天候も悪くなり、ターゲットどころでなくなるジョナサン。そんなアイガーの北壁で待つ運命とは・・・・・・。

【感想と雑談】
  こういう映画は冒頭の掴み所が大切かと思うのだが、展開の引き金となるエピソードの割に盛上がりに欠けていると思う。その後も中盤辺りまでは、主人公が組織とやり取りしたり、組織が放った女エージェントに騙されたりと、迫力もスピード感もないマッタリ状況が続く。もう少しパンチの効いた演出や捻りを入れて欲しかった。


 ただ、イーストウッド演じる主人公の教授が授業を行うシーンで、女子生徒が足を組替えたりして誘惑するのだが、これがまるでインディ・ジョーンズを観ているみたいだった。製作年から考えるとこっちが本家になるのか。この本家、インディと違って女好きもプラスされてるようだ(笑。

  本作の見所は後半にある。ジョージ・ケネディ演じる旧友ベンが登場してから始まる山岳アクションだ。


  当時はILMはまだ存在していないし、CG自体まだ映画に使える時代ではなかった。という訳で山登りのシーンは全てロケである。
 

 クリント・イーストウッドとジョージ・ケネディに本当に山登りをさせている。さすがに引きの画で絶壁を登るのはプロの登山家かと思われるが、こんなシーンがあった。訓練シーンで鉛筆の様に細くそびえ立つ岩山(推定150m)を登るのだが、頂上に着くとイーストウッドとケネディが二人して腰を降ろす。

 すると、画が一気に空撮からの引きの画になるのだが、これが本当に二人が頂上にいるのだ。5m四方程の狭い場所にだ。凄すぎる。今ではこういう画はデジタル合成で簡単に作れるはずだが、そんな技術のない当時では、凄いもの見せたさに役者も死ぬ思いをしていたのだ。
 

 クライマックスのアイガー北壁では、これも同じく全てロケで役者に実際に山登りをさせている。先の訓練シーンよりもとても過酷だ。もう人間が点になってしまうくらいで、アイガーがいかに巨大なものかがよくわかる。岩壁だけで1800mあるそうだ。同じく引きの画で本格的に登っているのはプロの登山家と思われるが。
 

 こんな過酷な環境でなんとか這いつくばって登山しているところが撮れるだけでも儲けものなのに、イーストウッドは容赦しない。足を滑らせひさしのような岩肌からザイル1本で本当に宙吊りにもなったりするのだ。イーストウッド本人がだ。かなり前から監督業もやっており本当に底力を感じる役者である。前半のドラマ部分がもっとよく出来ていたら、この山岳アクションももっと盛り上ったのかもしれない。

  ちなみに音楽はジョン・ウィリアムズ。この数年後にスターウォーズで
大ブレイクするのね。本作でもそう言われてみればの旋律が流れていた。


無言でスッチーの尻を追尾するジョナサン。テレビ放映ではここで山田康雄さんが”見えた♪”と吹替えする。


どこにいても尻の追尾を忘れないジョナサン。ベンも負けていない。


これが問題の役者命知らずなロケ撮影。本当に高いところ。ビールで乾杯だ。


これがアイガーの北壁。美しい景観。そそり立ってます。


究極のクリント・イーストウッド宙吊りの場面。果たしてどーなるのか。

© 1975 UNIVERSAL STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED. © 2003 Universal Studios. All Rights Reserved.
【出典】『アイガー・サンクション』/ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン株式会社

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2008年5月5日月曜日

映画『ヒルズ・ハブ・アイズ』 ・・・砂漠に行くならキャンピング戦車で

●原題:The Hills Have Eyes t
●ジャンル:ホラー/スリラー
●上映時間:107min
●製作年:2006年
●製作国:アメリカ
●言語:英語
●カラー:カラー
◆監督:アレクサンドル・アジャ
◆出演:アーロン・スタンフォード、その他大勢
◎評価:★★★★★★★☆☆☆

ウェス・クレイブン監督のオリジナル『サランドラ』(邦題)のリメイクだそうだ。『サランドラ』は宣伝文句のジョギリショック(笑)が記憶にはあるのだが、実は未だ観ていなかったりする。ちょっと調べてみると、かなりヒドいらしいのだが(笑;

【ストーリー】
アメリカはニューメキシコ洲にある砂漠。ここはかつて核実験が頻繁に行われたところだ。実にヤバそうである。この地に銀婚式記念だとかでボブとエセルの夫婦が娘婿含む家族と共にキャンピングカーで訪れる。カリフォルニアに向かう途中だが、ボブが砂漠を見せてやりたいとかで無理矢理立寄ったらしい。結構遠回りらしいのだが、観てるこっちは地理なんてわからん:p
途中ガソリンスタンドで給油し一服したボブに怪しげな店主が砂漠の裏道を教える。ラッキーだぜ♪と意気揚々と車を走らせていたところ、突然ハンドルが取られ、岩に激突し車が大破(引用②)。何者かが仕掛けたバラ線によってタイヤがパンクしたのだ。
仕方ないので、ボブと娘婿のダグが二手に別れ、助けを呼びに行く。
なんとか先程のガソリンスタンドに到着するボブだが、突然何者かによって拉致されてしまう。一方、娘婿は巨大なクレーターのような広場に無数の車が捨てられているのを発見。中には真新しい備品やオモチャが積んだままだ。行止りでもあるので引き返す。
夜になると、キャンピングカーの周りが慌しくなってくる。そして娘婿が戻ってきた途端に何者かが襲撃してくる。それはとても醜い顔を持つキ○ガイ集団であった。ボブを拉致したのもコイツら。ボブはその場で火炙りにされ昇天。散々暴れまくったキチ○イ集団は赤ちゃんを奪って闇夜に消えてしまう。
このキチガ○集団は昔の核実験による影響からフリークスになってしまった人食い一家だ。動物ならなんでも捕食してしまうようだ。劇中はっきりとした説明は無いのだが、オープニングタイトルでは核爆発の映像と奇形児の写真が交互に映される。
散々ヒドイことをされ、ボロボロになる一家(ボブ含め3人昇天)。しかし、赤ちゃんまで誘拐されたとなると黙っちゃいられない。赤ちゃんを取り戻し復讐を遂げる為に○チガイ集団の済む砂漠の奥地に単身向かう娘婿ダグ(引用③④)、そしてキャンピングカーで襲撃に備える姉弟・・・(引用⑤)。

【感想と雑談】
監督はフランスの『ハイテンション』を撮ったアレクサンドル・アジャだ。『ハイテンション』ではイマイチの印象を受けたのだが、本作は単純明快の上かなりキレてて良かったと思う。砂漠とか埃っぽい土地を舞台とした映画はあまり好きではないのだが、オープニングの環境調査隊が突然襲われるシーンからスピード感とケレン味があって引込まれてしまった(引用①)。また、容赦なく人を殺めるあたり結構ショックを受けるんだけども、逆にその後の展開に妙にテンションが上がってしまい、ちょっと燃えてしまった。 うーん、ここでハイテンションときたか。

登場するフリークスだが、あきらかに特殊メイクとわかるキャラもいれば、ええ?@@これ本物だろ??というようなキャラもいる。出演側も製作側も勇気あるよなぁ、と思っていたらどうやらCGによる造形だったらしい。IMDbで調べたら普通の役者だったりする。最近のデジタル技術はヤバすぎる!

クライマックスにほぼ素顔で登場するフリークスがいたのだが、どっかで観たよなぁ・・・と思って調べたら、ビリー・ドラゴだった(笑。リスペクトされる役者になってしまったのかな(笑;。

核の影響でフリークスになった人々が一般家族を惨殺する、という最悪パターンが物議をかもしたようで、本作は一般公開がまともにされなかったらしい。DVDリリースに関しては18禁が付いてしまった。守る18歳以下はいないだろーよ。

こういう映画は凄く観たいのだが、そういう内容に限って普通(最大公約数的&道徳的観点)の映画から外れるからと冷遇されてしまうんだよね。

既にこれの続編(?)『ヒルズ・ハブ・アイズ2』が出ているようだが、どんな出来なのだろう。予告では今度は砂漠で軍隊らしきものがフリークスらと戦う雰囲気だ。監督も違うようなのでヘボいかもしれない。まあ、機会があれば観てみようと思う。

【本作シーンからいくつか引用紹介】

①正しいツルハシの使い方。調査員が大変な目に会ってます。


②タイヤがパンクして、岩に激突。見事に大破。こんな場所で立ち往生。


③単身、敵の本拠地に乗込む娘婿ダグ。建物の中には無数のマネキンが設置。ここが核実験に使われた施設のようだ。


④突然、大男のフリークスに攻撃される娘婿ダグ。頑張れ!


⑤一方、留守番中に敵の攻撃に備える姉弟。なんか見つけたようだ。

【血祭りレーベル作品予告の件】
関係ないが、DVDに収録の”血祭り”レーベル作品の予告編。本作含め何本かの血祭り映画が紹介されるのだが、その合間に入るコピーと、あのPRIDEのアナウンス嬢(モノマネかも)の巻き舌全開のナレーションが笑える。”おまいら覚悟はいいかぁ~!”とか叫んだりして。まさに木曜洋画劇場テイスト。面白すぎるので以下にちょっとだけ紹介します(笑。

PRIDEのあの人の声で読み上げてみよう(笑












© 2006 TWENTIETH CENTURY FOX. ALL RIGHTS RESERVED.
【出典】『ヒルズ・ハブ・アイズ』/アミューズソフトエンタテインメント

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2008年5月4日日曜日

ゲーム『Quake2』

●ジャンル:First Person Shooter(FPS)
●製作年:1997年
●製作国:アメリカ
●製作会社:id Software
●ゲームエンジン:Quake2 Engine



【まえおき】
映画鑑賞以外では、ゲームなんかもちょくちょくやったりする。First Person Shooter 、略してFPSというジャンルが好きだ。

ゲームやり始めの頃は、まだ2D画面のRPGとか、縦横スクロールのシューティングなんてのをやっていた。その頃のコンシューマ機器の性能はそんなもんだったが、ゲーセンでは開発メーカーによる最先端の技術を投入したリアル系のゲーム機が出回っていたのでよく燃えたものだ。衝撃的だったのが、ナムコが出したリッジレーサーとセガが出したデイトナUSAだ。この2機種の登場はホントに驚いた。まるで実写のような映像で、超高速で公道やサーキットを突っ走る。

エポックメイキングな出来だったと思う。いわゆるポリゴンによる3D映像でリアルタイムに車の挙動や流れる背景を描いたものだが、あまりにも臨場感がありすぎた。その前にもポリゴンによるF1レースものがあったりしたが、早すぎたのか地味すぎたのか(テクスチャも無かったような)、パッとせずに消えてしまったようだ。

ゲーセンで上記の2タイトルが盛り上った後にコンシューマでもやっとポリゴン処理のできる機種が発売され、同タイトルも移植されたりした。ちょっとゲーセンのと比べるとさすがにスペックが低いのかショボ目になっていたが、リアルタイムでここまで処理された映像を家庭で拝めるなんて凄すぎる!と盛り上ったものだ。バーチャファイターや鉄拳なんてのもやりまくった。闘神伝も。

そんなこんなでポリゴン3Dのゲームが好きになっていった訳だが、雑誌かなんかで海外産のゲームの紹介を読んだ時に『DOOM』というFPSものを知った。ちなみに最近映画化されているやつだ。

画面が主人公の視点そのものとなって3D空間を縦横無尽に走り回り、出現する凶悪なモンスターを携帯した数種類の武器で仕留めていくアクションシューティングだ。もの凄くやりたかった。暫くしてPS用ソフトがリリースされたので早速やった。今からすると視点の上下移動は無いし、モンスターは2Dで表現されていて、静止画なんて見られたものじゃなかったが、前進後退に左右の旋回やステップによる画面の動きがとてもスムースで、他のジャンルでは味わえない爽快感があった。3D酔いなんて何のこと?状態で堪能しまくった。

自分の意思で自由に動き回り、それに応じてモンスターも反応し迫ってくるという、要はバーチャル空間的なものが好きになってしまったのである。状況に応じて物事が決まり、それに自分も加担するような現実世界そのものをゲームで体験できるのがとても興味深かった。これは映画好きも手伝っているような気もするが、どうなんだろう。

【Quake2】
そんなこんなでFPSに集中し続け、後に出会うことになるのが今回紹介するPC版の『Quake2』だ。1997年発売当初に存在は知ってはいたものの初プレイが2008年だったりする(何。遂に10年目にして念願達成(笑;

実は1作目の『Quake』もやっているのだが、残念ながらWindowsXPでは動作せず、Windows95時代にプレイした記憶が乏しいので飛ばすことにした・・・とほほ。本当は順番通りに紹介した方が良いのだけど。

『DOOM』と同じメーカー(id Software)によるFPSになるが、『DOOM』との大きな違いは、画面を構成する殆どのオブジェがポリゴンで表現されていることと視点がほぼ全方位を見渡せるようになったことだ。これは前作の『Quake』からそうなっている。殆どをポリゴン化することによって3D空間の表現力が強化され、迫力と臨場感が増すようになった。

『Quake』はちょっとうろ覚えなのだが、異世界空間(惑星?)でゴシック調空気の漂う洋館みたいな施設を舞台に、溢れ出たモンスターを仕留めていく内容だった。映像の表現力が良い割りに低スペックのPCでも十分動くという見事な作品だった。

この続けて発表された『Quake2』は、純粋な続編ではなく、新規のストーリー構成となっている。

ストログと呼ばれる凶暴な機械生命体が侵略の為太陽系にやってくる。このストログ、もう人間やら動物やらに無理やり機械を押し込みましたみたいな機能重視の美観マイナス200%の恐ろしい姿をしている。どうやら全宇宙に存在する生命体を片っ端からエネルギー化もしくは戦士化しようと企んでいるらしい。ロボコップみたいなスマートでカッチョいい姿なら良いのだが、アメリカ産ゲームは一味違う。バイオレンス重視でバーチャル空間を作り上げているのだ。このセンスが実は大好きだったりする(笑。

ただ、発売当時は衝撃的だったかもしれないが、パッと見ショボくて鼻で笑われるかもしれない。現在最新版の『Quake4』では泣く子も黙る程のリアルな残酷表現になっているが。

こんなストログに侵略されてたまるかと、地球軍(米軍の海兵隊?)はストログ星まで出向き敵を根元から殲滅させる作戦を立てる。多数の宇宙戦艦がストログ星に向け発進。航空母艦よろしく無数の小型着陸艇をばら撒く。ここまで作戦完璧♪と思われたところ、予想外の反撃を食らってしまう。そして、敵の対空砲によってコースを外れてしまったある着陸艇が予定外のポイントに不時着。そこから降り立った一海兵隊員が、今回の主人公となり操作することになるのだ。

進め方としては、迷路のようなストログ基地を手持ちのコンソールからの指示を頼りに移動していき、パズル的要素も絡めながらも最終的にボスキャラを倒すことになる。

途中何度も遭遇するストログには様々なタイプがあり、ハンドガン程度を持つザコからミサイル砲装備の戦車みたいな強敵まで色とりどりだ。
中盤に差し掛かると、どこからか女性の呻き声が聞こえてくる。なんか色っぽい。ムフフ♪と思い向かってみると、線の細い女性らしきものが目に入ったので近づいてみる。そしたらもの凄いビンタとミサイル砲を食らってしまった。なんと女ストログまでいやがったのだ。お顔をよくよく拝見してみると、なんかもうこっちもガトリング砲をお返ししたくなるみたいな。

進めながら入手していく兵器も段々と強力なタイプになっていく。これらを駆使して様々な敵キャラを粉々にしていく訳だ。

3Dによるバーチャル世界では自分の行動によってその場の事象も都度変化する。物理的作用の制約もあってはならないので、溶岩池にはまったり絶壁から転落したり機械に挟まったりして、あっという間に昇天したりする。こういうゲームが本当に楽しくて仕方がない。死にゲー程過酷ではないと思うのだが、こういう部分で好き嫌いが別れそうなゲームである。あと3D酔いもあるかもしれない。

この『Quake2』には本体以外にもミッションパックなる追加シナリオ用の拡張モジュールが存在する。これを適用することで追加のステージや新たな兵器に敵キャラ含めた新たな展開を楽しむことができる。実はこれ現在進行中でやってたりする(笑;。また、今回開発されたQuake2 Engineが大変優れた描画用の技術だったそうで、他の多数のFPSゲームにも応用されたそうだ。

今ではコンシューマ機器もゲーセン並の性能を持っているので、今回の『Quake2』以上にリアルなFPSが楽しめるようになっている。アメリカ版Xbox360では『Quake4』
がとっくに発売されているのだが・・・・・・ああ、やりてぇ~(笑;。『Halo3』も(何。

<追記>
あれからXBOX360をゲットし、『HALO3』をやってみたけども、なんだか前作までとあまり変ってないような。バリアやジャンプする為のサブ的なアイテムが追加されたり、敵側の武器も増えてたりするのだけど、あまり新鮮味を感じなかった。そりゃシリーズの続編というか最終話でもあるので、極端に世界観とか見た目を変えたらいかんのだけどね。前作までが面白すぎたのか、もう十分な体になってしまったのかもしれない(笑;)。
で、動画サイトで『HALF-LIFE』の存在を知ったのだけど、これが大変面白い。1作目をパソコンでやってみたら、演出とか空間の表現力が素晴らしすぎ。これ件の『Quake2』と同じ頃の作品なのね。知らなかった・・・@@もっと早く存在に気付いていれば!そんで、XBOX360で『HALF-LIFE2』もやってみた。もう映画みたいでこれも素晴らしすぎ。映画みたいというか、これすんなり映画化できるんじゃないの。『HALO3』の敵がほぼエイリアンに対して、こっちは人間(改造人間?)の敵も相手にするので、現実的なところもグッド。舞台の街並みも非常に現実的でグッド。早く続きの3が出ないかな~と期待大のFPSなのでした。


結構強いガンナー。グレネードは避けることができるがマシンガンは正確なので遠方から撃たれるとちょっと厄介。


体力自慢のバーサーカー。”サスペッサ!”と叫びながら突進してくる。なんだサスペッサって。コイツに殴られるとホームラン級にぶっ飛ばされるので要注意。


高い所に来てみた。足がすくみます。ちなみに落ちると大ケガするので注意しよう。


女ストログのアイアンメイデンとガンナーの痴話喧嘩。猛烈ビンタの予感。頑張れガンナー。


仕事サボってるバカストログを発見。アイアンメイデンをはべらすハーレム状態。アイアンメイデン喘いでます。ちょっと羨ましい。

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2008年5月3日土曜日

映画『エイリアン・ビギンズ』 ・・・エイリアンよりもキャノンボール風の美女2人

●原題:The Salena Incident
●ジャンル:ホラー/SF/アクション/スリラー
●上映時間:87min
●製作年:2006年
●製作国:アメリカ
●言語:英語
●カラー:カラー
◆監督:ダスティン・リカート
◆出演:ダン・サウスワース、その他大勢
◎評価:★★☆☆☆☆☆☆☆☆

 前々からレンタル屋に行く度に視界に入っていた作品だ。
 嫌な予感はしていたのだが、ひょっとして♪みたいな期待もどこかにあった。で、借りてみた。

【ストーリー】
 冒頭、宇宙の彼方から謎の飛行物体が飛来し、アメリカのどっかに墜落する。ここまでは『AVA』と同じだが、この後の展開は大違いだ(またか)。 宇宙防衛司令本部(笑)がこの飛来を察知、特殊部隊の出動を命ずる。特殊部隊が墜落現場に到着し捜索を開始したところ、突然何かに襲われる。画面の外に向かって銃を乱射する特殊部隊。隊長だけがなんとか逃げ延びる。

 ところ変わって、どっかの刑務所では凶悪な囚人達がバスに乗り込んでいる。他の刑務所にでも護送されるのだろう。看守数人と女医も乗り込みバスは発車。そしたら砂漠のど真ん中でパンクし立ち往生。

 そこにドライブ中の美女2人が助けに入る。怪しすぎる。”拳銃の撃ち方教えてくれるぅ♪”と美女にねだられ、(´ω`)な喜び顔で拳銃を取出す看守。するとあっという間に美女に拳銃を奪われてしまう。囚人らと美女2人はグルだったのだアホか。看守と女医を人質にした囚人(美女2人含)ら一行は、仲間が待っている町まで移動する。

 町に到着したのだが仲間が見当たらない。それ以前に町には全く人気が無い。その内イライラしてきた囚人らは仲間割れを起こし、そのスキに看守と女医らが逃げる。しかし、ホテルに隠れているところを見つかり、再び捕われの身となってしまう。

 ・・・ここまでの展開で気になることが1点、肝心のエイリアンが姿を見せていない。もう1時間近く経つのに囚人の仲間割れ以外に、囚人が女医にちょっかい出すとか、囚人と看守がケンカするとか、看守が美女2人にニタつくとか・・・ここまで別に関係無さそうな展開が続いている。ちょっと不安になってくる。

 と、思っていたら、ホテルにバケモノが出現。こいつは間違いなくエイリアンだ。そうじゃないと上映時間が足りなくなる。

 エイリアンは囚人の1人にボディブローを食らわせ重症を負わす。その姿は、そう・・・スターウォーズEP4に出てくるタイファイターパイロットみたいだ。全身黒尽くめで。???。まあいいか。美女の1人は野ションをしてる最中に襲われ、スナッチだか感染だかして豹変、仲間の囚人を食い殺してしまう。豹変といっても顔色が悪くなった程度だ。

 その後も数種類のエイリアンに必至になって抵抗を続ける一行は、なんとかホテルの奥に篭城し一息つく。どうやら町の人間はエイリアンによって全滅させられたらしい。暫くして冒頭で唯一生き残った特殊部隊の隊長が合流。ホテルの地下から伸びている秘密のトンネルを通ってなんとか逃げ延びようとする。

 その一方で宇宙防衛司令本部は町の一掃を決定、空爆を命ずる。発進する爆撃戦闘機。

 トンネル内を移動中の一行は、なぜか冒頭で墜落した飛行物体の内部に潜入、エイリアンに関する驚愕の事実を知ることとなる。なんとこの飛行物体は宇宙囚人の輸送船であり、これまで遭遇してきたのは囚人エイリアンだったのだ。船内のコンピュータによると(英語音声)、どいつもこいつも凶悪エイリアンらしい。”ええええー”な一行。その後に待ち受ける運命やいかに・・・。

(ストーリーなげーよ)

【感想と雑談】
 あーなんかもう、またやっちゃったなという感想だ。ヘボすぎる。

 『AVA』よりかはずっと映画らしくて見所もあるのだが、絶対的に観てどーだろう。銃器はちゃんと排莢しマズルフラッシュも出るし、CG使ったプロップなんかも登場するのだが、肝心の緊迫感が皆無。やっぱり作り手の志し次第なんだろうな。

  囚人ごとにどんな性格でどんな伝説を持っているのか最初の方で看守が説明してくれているのに、そういうところが全く活かされていない。この種族のエイリアンにはこの囚人が特技を使って対決みたいなケレン味があってもよかったと思う。なんか普通にやられてました囚人たち。 地球の囚人と宇宙の囚人が大激突という構図を狙ったかもしれないが、そんな感動はこれっぽっちもない。

 それと途中に現れる美女2人。『キャノンボール』じゃないんだから、そんな砂漠を背景にオープンカーでブイブイいわせなくてもいいのに。あ、人によっては美女ではないのかも。

 もうなんていうか、王道をいくような超大作にするのか、力一杯のバカ映画にするのか、どっちかにして欲しいと思う。

 まったく、どこがエイリアンでビギンズよ。放題は『エイリアン・プリズナー』にした方がよかったんじゃないか。

 観ても観なくてもどっちでもいいエイリアン映画であった。

 といいながらも、こういうヘボ映画がいつも気になってしまうのは、得られるものは皆無だけど、ネタとして語れるものが豊富だから(笑。

【本作シーンからいくつか引用紹介】

囚人を護送中。どっかで見たことあるシーン・・・。とにかくスカスカです。


出ましたキャノンボール風美女2人。左がエイドリアン・バーボーで右がファラ・フォーセット。たぶん。


コイツがタイファイターパイロット風エイリアン。もうなんていうか・・・。よく見ると手錠をしている。


コイツは別のエイリアン。殆ど活躍の場なし。なぜだ。


廊下をチンマリ横切るタイファイターパイロット。お前は座敷わらしか。

© 2005 Terror Town LCC.
【出典】『エイリアン・ビギンズ』/トランスフォーマー

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2008年5月1日木曜日

映画『マシーン・オブ・ザ・デッド』 ・・・ロボットとオッパイの無限ループだそうです

●原題:Exterminator City
●ジャンル:ホラー/コメディー/SF
●上映時間:90min
●製作年:2006年
●製作国:イギリス
●言語:英語
●カラー:カラー
◆監督:クライブ・コーエン
◆出演:ストロークが殆どないロボット、セクスィ女優大勢
◎評価:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 昨年に映画雑誌の広告で初めて知った作品だ。
 広告のデザインは、終末感漂う背景に数体のロボット(上半身だけ)が並んでいるようなもので、雰囲気がなんだかターミネーターを思わせた。でもよく見るとロボットのデザインが怪しい。なんか頭の上にラジエターみたいなものがそびえ立っている。 悲しいことにこういう映画に妙に惹かれてしまうのだ。
 先日、やっと観ることができた。ワクワクである。

【ストーリーと感想と雑談】
 開始早々、女性がシャワーを浴びている。SFでいきなり裸なのか。まあいいか。暫くすると浴室ドアの取っ手がガチャガチャされ何者かが侵入しようとする。サスペンスなのか。勢い良くドアが開き入ってきたのはロボット。女性は多分ロボットにやられているのか、カメラ目線で悲鳴を上げながら画面から消える。『サイコ』のパクリなんでしょーか。よくわからない。そしてオープニングのクレジットが開始される。

 こう書くと、凄い演出や凄いカメラワークの様が想像されそうで、なんだか申し訳ない。ヒドすぎる。女性とロボットが同じカットに納まることは無く、引きの画も無い。特にロボットは殆どのカットが頭部のアップのみ。よくて上半身までだ。光沢感からして尺度5分の1のダサイターミネーターのフィギュアみたいな。首なんか水平に180度クリクリするだけだぞ。

 女性については、もうこれだけターゲットにすれば申し分ない出来だ。モロ整形なオッパイをしていて、改造チックなところでSF度を上げてますということなのか。それにしてもボール玉みたいなオッパイだ。

 オープニングのクレジットだが、ボーッと見ているとエンドレスに入ったかのような錯覚に襲われる。なんだか長いのだ。全然終わらない。やたら出演者らしい名前が並んでいるのだが、これは本編を観ていくことで納得することになる。

 やっとこさ、クレジットが終り本編に入る。

 大筋は、ロボット殺人鬼による無差別殺人事件が発生、これをロボット刑事(Kじゃないよ)が捜査するというもの。カッチョいい内容が想像できるが、前述したようにヒドすぎる。まずこの映画、出演は被害者の女性大勢とロボット数体だけである(あちらのポスターには普通の人間の男女が映っている。一体なんなんだ)。

 しかも、女性らの台詞は殆どなしの悲鳴のみ。気の狂ったロボット殺人鬼が女性を惨殺しては必ず直後に駆けつけるロボット刑事。これの延々繰り返しだ。惨殺といっても、直接やられるシーンはなく、悲鳴の後に無残でショボイ遺体が映るのみだ。また、シーンの合間には必ずロボットが載るスピナー(らしき乗物)が画面を横切るのだが、模型ビルの手前でトミカを放っぽってるようなものだ。

 被害者女性らの描写もかなり凄い。役柄は様々だと思うのだが、何をやるにしても必ず全裸かトップレスの格好だ。冒頭のやり取りがフォーマット化されていて、最後の被害者までキッチリ同じやられ方をする。カメラ目線で悲鳴を上げ続け、そして消えていくという・・・。中盤あたりになぜかX磔された女性が出てきたが一体どんなシチュエーションよ。しかし無駄にオッパイが溢れた映画だ。

 女性ら総勢何人くらいだったか忘れたが、かなりの人数であった。このセクスィ女優らの名前がオープニングクレジットに延々流れていた訳だ。

 はてさて、ロボット刑事はロボット殺人鬼を捕らえることができるのでしょうか・・・。というよりもこの展開に最後まで耐えられるのでしょうか。

 エンドクレジットでは、今度は出演したセクスィ女優らの名前をドメイン名にしたURLが延々流れていた。おそらくタイアップみたいなもので、彼女らの出演料をケチったかタダにしてしまったのだろう。
試しに適当なURLをチョイスしてアクセスしてみた。・・・・・ポルノサイトじゃんかよ!!

 この映画、ポルノ女優のPV総集編だったんだ。 オッパイボロロ~ンと悲鳴だけの役なんてポルノ女優しかやらないんだ。
(IMDbでは、あの『AVA』よりも評価がわずかに高くなっている。オッパイで勝ったようだ。)


コイツがロボット殺人鬼。細かいボルトが沢山付いてる。武器はいつも原始的。


殺人ロボットに気付かず、トップレスで歯を磨く女。非常に開放的。トップレス以上が無駄に溢れてます。ピカソトリガーの女王、ジュリー・ストレイン様じゃないですか。


気配を感じ「なんの音?・・・誰なの??」と不安になりながらもずっとこのままの女。キュウリパックを早く取った方がいいと思う。


出ました。ラスボスのパイデカ女王(違)。あまりにも恐ろしい画なので大きめのボカシ。そこの貴方、目を細めない(笑)。

© 2006
【出典】『マシーン・オブ・ザ・デッド』/ジェイ・ブイ・ディー

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