
●ジャンル:ドラマ/アクション/犯罪/SF
●上映時間:95min
●製作年:2007年
●製作国:カナダ
●言語:英語
●カラー:カラー
◆監督:ジェシー・ジョンソン
◆出演:マーク・ダカスコス、ビリー・ゼイン、エマ・ラハナ、アメリア・クック、キム・コーツ、ダーレン・シャラヴィ、その他大勢
どうも!!前回の休止宣言時の予告通り、すっとぼけて映画記事を挙げたいと思います(笑;)。初回記事にして最低映画No1だった『エイリアンVSエイリアン』に匹敵する作品を!ということで探した結果がコレです。どーなんでしょうか(笑)。
【ストーリー】
遠く離れた惑星に住むエイリアン。資源が無くなった為に支配層は知的生命体のいない他の惑星への移住を決断する。しかし、条件に合う惑星はなかなか見つからなかった。そんな中、地球に目を付けた反乱軍が行動を開始。特殊部隊を地球に送り込み侵略の準備を進める。一方、反乱軍の行動を察知し、計画を阻止しようとエイリアンのライカーが単独で地球に降り立つ。反乱軍は母星と地球を結ぶ転送装置(ポータル)の製造を着々と進め、やがて頭領のサイロンも地球に降り立ち陣頭指揮をとり始める。そんな多勢の反乱軍に挑むライカー。ポータルの完成も近い。イケるのかライカー・・・。
【感想と雑談】
うーん、『エイリアンVSエイリアン(AVA)』の二番煎じ(どんなのよ)を期待していたのだが、ちゃんと映画していたのでした。安心して観られたかと思います。しかし、それはあくまでも『AVA』と比較してのことで、本作を単品として観ると、どっかで見たようなイメージを寄せ集めたようで、とても残念なことになっているのでした。しかも続編でも何でもないし。
転送装置ポータルを製造するのに、水力発電所の設備が適しているらしく、舞台は山が中心だったりする。冒頭、既に地球に降り立ってるエイリアン反乱軍の紅一点アイシスが、電力会社の極秘装置を積んだ輸送車を襲撃。橋の上からバク転の形で飛び降り、輸送車の屋根を突き破って荷台に突入。サブマシンガンで護衛を瞬殺。この当たりはアニメっぽくてカッコよった。
その後レイダースよろしく屋根を伝って運転席の2人を片付け輸送車を完全ジャック。なかなかの手際だ。護衛付きで極秘の装置を輸送していた割には、とてつもなくショボい軽トラみたいな輸送車ではあったが。このアイシスを演じるのはアメリア・クックという女優さんなのだが、黒髪のエキゾチックな雰囲気がなんだかよろしい。美人である。上の写真は凶暴顔になってるけど。
事件を無線で察知した一匹狼ライカーが、極秘装置を移した反乱軍のトラックを追跡する。やがてトラックに追いついたライカーは、車で追走しながら反乱軍と銃撃戦を開始。もの凄い至近距離で撃ち合ってるのに、お互いちっとも弾が当たらない。業を煮やしたエイリアンの一人が車のボンネットに飛び移りライカーと殴り合いを開始。そんなところにアイシスがバズーカ砲をブチ込み端微塵にする。台無しである。しかし、これくらいではくたばらないエイリアン同士。大破した車から這い出し、ドリフのコントみたいな状態で格闘を開始する。出だしからサービス旺盛である。出来は別にして。
ライカーを演じるのはマーク・ダカスコス。昔、沢山の出演作を観ているはずなのだが、コレ!というのが思い浮かばない。ただ、誰かに似ている。そうだ俳優の渡辺裕之。写真を見たらやっぱり似ていた。とにかく格闘家ダカスコスのマーシャルアーツが冴え渡る。遠く離れた惑星でもマーシャルアーツが流行っていた模様。たぶん。

結局、反乱軍を逃したライカーは、一人寂しく山のファミレスに立ち寄る。そこのウェイトレスの一人がヒロインのジュリー。とても可愛いのだが、タトゥ全開のTシャツ姿が衝撃。そんな服装で登場するのもどうかと思うが。また、そんな彼女にちょっかいを出すゲス男。演じるのはビリー・ゼイン。肉付きよくなって最初わからなかった。かつては割とカッコよかった俳優がこんな役を演じているのを見ると感慨深くなる。この後、ライカーにボコられ、更にアイシスに首をボッキリ折られ昇天するゲス男ゼイン。惑星からやってきた反乱軍の頭領サイロンに憑依されたことで、途中から大暴走するぜ・・・と期待したら、最後の最後まで紳士で中途半端な悪党ぶり。一体どーいうことだ。ビリー。
地球上ではエイリアンは全員、人間に憑依し活動をする。元々実体を持っていないのだ。なので一見、人間同士が普通に銃撃戦や格闘をやっているようなもので、最後の最後でライカーが装備する特殊なショットガンでトドメを刺すようなことをしている。文明の違いから勘違いな行動を取るユーモアやお笑い等は皆無で、終始全員が眉間にギッと皺を寄せているような感じ。同じく憑依ものSF作品の傑作『ヒドゥン』を意識しているのは明らかなのだが、残念ながら格が違う。ショボすぎる。
途中、アイシスが後姿で裸になるシーンがあって、カットが変るとシャワーを浴びる生尻の横アップが入るので、おおー!と思っていると、カメラが上昇して映るのがタトゥTシャツ娘ジュリーだったりする。えー(´Д`)となってしまうので、気を取り直してオッパイだけは楽しませてもらおうと凝視すると、なんと乳首が映るギリギリの直前でカットしてしまう。エロスに関しては完全スルーを目指した作品となっているのだ。
過去の名作をリスペクトするも全体的に中途半端な出来。もっとエロやグロで勝負して欲しいものだが、エンドロールの最後に出てきたCANADAという文字に納得。カナダ映画なのであった。アメリカ映画と比べると上品なんですね。オッパイがドーンとか、内臓がドバーとか、アメリカならまだやってくれるのに。あ、でも銃撃戦はよかったかな。特にアイシスがやたら大型の銃火器を振り回すところが。美女には銃火器ですね(笑)。
そんなこんなで、対決周りについては想像通りにクライマックスを迎えますが、その後にライカーがポータルに絡んで間抜けなことになってしまうところは、ちょっとツボ(ポイント)になったかと思います。
と、こんな映画記事ですが、いかがでしたでしょう?まとまり悪~。毎度のことだけど(笑;)。
あともう1本『エイリアンVSエイリアン ジャッジメント・デイ』なんてのもあるのですが、もういいですかね(笑)。
親玉作品はこちら ⇒ 『エイリアンVSエイリアン』
それでは皆様お元気で!!
<オマケ>
エイリアン娘アイシスを演じたアメリア・クック様です。スゲーなこれ。
【出典】『エイリアンVSエイリアン インベージョン』/ギャガ・コミュニケーションズ