久々にジオラマ化計画に挑戦してみました。
今回は、イタリアのフィレンツェを流れるアルノ川。ここに架かるヴェッキオ橋(ポンテ・ヴェッキオ)の写真をジオラマ風にしてみました。
この橋、えらい古くからあるそうで、川が氾濫する度に作り直してきてるんだとか。最後に作り直したのが1345年なんだって。何世紀経ってんだよ。
『パフューム』('07)って昔のフランスを舞台にした作品にも、こういう建物を積み上げた橋が出てきましたね。ダスティン・ホスマン演じる調香師が香水屋を構えていましたが、見事、老朽化で崩落。
ヨーロッパらしい景観といえば景観ですが、なんか危なっかしいですな。
で、肝心のジオラマ化写真はというと・・・あんまり変わっていないかな(汗)。極端な被写界深度を表すのに周辺に一様にボカシをかけるのを基本として、あとは背景と夫々のオブジェクトの境界にメリハリがつくよう工夫はしていますが、どうでしょうか。
あと、もうちょっと俯瞰で見下ろす素材があるといいのですが。
【オリジナル】

【ジオラマ化】

ツールは、GIMP 2.6.11+プラグイン(GREYCstoration/Focus Blur)を使用しました。
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