
●ジャンル:アクション/アドベンチャー/コメディ/ファンタジー/ロマンス
●上映時間:105min
●製作年:2008年
●製作国:アメリカ
●言語:英語/北京語
●カラー:カラー
◆監督:ロブ・ミンコフ
◆出演:ジャッキー・チェン、ジェット・リー、リー・ビンビン、マイケル・アンガラーノ、リュウ・イーフェイ、コリン・チョウ、その他大勢
◎評価:★★★★★★★★☆☆
最近、遠のいていたカンフー映画。しかしジャッキー・チェンとジェット・リーの初コラボ大作とあっては観ない訳にはいかないのだ。夏だし。

サイレント・モンク(ジェット・リー)、ルー・ヤン(ジャッキー・チェン)、ジェイソン(マイケル・アンガラーノ)、ゴールデン・スパロウ(リュウ・イーフェイ) 全員棒立ち。
【ストーリー】
カンフーボンクラのアメリカ青年が中国老人から預かった如意棒と共に古代中国にワープ。そこで悪の皇帝に石にされた孫悟空を助ける為、カンフー達人の酔っ払いと坊さんとお姉ちゃんを引き連れて旅をする。
【感想と雑談】
いやー、面白かった。
ジャッキー・チェンもジェット・リーも大画面で最後に観たのはいつ頃だろうか。全盛期の頃はよく観に行ったものだが、最近のハリウッド進出作品がなんだかなーの印象で遠のいてしまっていた。
最初は二人の共演と聞いてもすぐにはピンとこなかった正直。遠のいていたから。でも時間が経つにつれて二人の凄さが思い出されてきた。そしてファンの方のブログを読ませて頂いたら急に観たくなった。で、観に行った。
昼の時間に行ったら夏休みの家族連れの総攻撃を受けてしまった。例のアニメのせいだ。30分近くもチケット売場に並んでしまった。殆どがアニメの客だろ。窓口を1つくらい空けたらどうだ劇場。
ギリギリセーフで入場。
全席指定なのだが、公開2日目にしてガラガラなので(大丈夫??)、なるべく人から離れた席に適当に座った。そしたら暗くなってから老人夫婦がやってきて目の前で立ち止まった。正に自分が座っている席を指定していたのだ。そんな偶然あるかい。でも、カンフー映画が好きな老人夫婦は素敵だと思う。すみませんと謝り席を移った。
そんな上映前までのことなど全部忘れて大画面に没頭なのだ。
のっけから孫悟空の大立ち回り。ワイヤーアクションを存分に使った空を駆け巡るようなバトルが気持ちよかった。ぶっ飛ばされた人物の軌跡は物理的に明らかにおかしいけど、そんなの全然関係ないのだ。掴みはOKなのだ。
ボンクラのアメリカ青年が中国老人から如意棒を託された途端、古代中国にワープするのだが展開が早い。すぐにもジャッキー師匠の登場だ。ここで早くも軽いバトルを行い、ボンクラと逃げた居酒屋では大バトルをする。その後にジェット師匠が登場し、如意棒を巡ってのJ・J師匠大バトルが展開する。もう二人の動きに大満足で声を上げたくなるほどだった。先の老人夫婦が昇天していないか心配になった。
J・J師匠はゲップが出るくらいに大満足なご活躍をされていたが、女優陣では白髪魔女を演じたリー・ビンビンも良かったな。華奢なんだけど存在感あったし、顔付きがよかった。なんか日本人のコスプレイヤーにいそうな容姿だったけど、すべてOKなのである。33歳だって。見えないぞ!
ジェイド将軍を演じたコリン・チョウはアクションも凄かったけど、端整な顔でハリウッド式の振り向きざまニタリ顔もよかったですぞ(笑)。
肝心の主人公のボンクラ青年と古代中国で出会う少女だが、J・J師匠に絡みまくる上にちゃんとお楽しみが用意してあって(変な意味でなく)、ハッピーな気分で締めくくられる。ボンクラ青年ジェイソンを演じたマイケル・アンガラーノ、かなり特訓したんだろうな。頑張っていたと思う。 女優陣は元々武道をやってたのかな。
これはハリウッド流にうまく洗練された数少ないカンフー映画だと思う。久々に劇場で燃えた映画だった。面白かった。
最後にエンドクレジットだけど、やたらと(SEOUL, KOREA)の名が付くVFX工房が多くなかったか。
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【出典】『ドラゴン・キングダム』/松竹