2011年4月3日日曜日

映画『スカーレット・ヨハンソンの百点満点大作戦』 ・・・スカーレット・ヨハンソンが大学受験を目指して再び優勝

●原題:The Perfect Score
●ジャンル:コメディ/犯罪/ドラマ
●上映時間:93min
●製作年:2004年
●製作国:アメリカ
●言語:英語
●カラー:カラー
◆監督:ブライアン・ロビンス
◆出演:スカーレット・ヨハンソン、エリカ・クリステンセン、クリス・エヴァンス、ブライアン・グリーンバーグ、ダリウス・マイルズ、レオナルド・ナム、その他大勢
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 4月に入りましたね。新年度に新学期。まあ色々と新たな節目を迎えていますが、ここはちっとも変わることも成長することもありません。とりあえず宜しくお願いします(笑)。

【ストーリー】
 アメリカ。進学を決定付ける大学進学適正試験(SAT)が間近に迫った6人の高校生。成績順位がピンキリの彼らだが、大学進学には様々な思いがあった。とにかくSATで高得点を取らないといけない。そこで彼らが画策したのは、事前にSAT実施機関(ETS)から問題解答を盗み出すことであった・・・。


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【感想と雑談】
 スカーレット・ヨハンソンです。スカヨハ。先日の『アイアンマン2』でやられたばかり。レンタル店でチンマリ置かれてるのを見逃しませんでした。そんなことひと言も入ってない原題なのにブレイクしてる役者名を思い切り据えた邦題。こういうのに限って、主演ではなかったりします。パチもんに続くデッチ上げ商法ですね。でも全然平気なんです。未だ渦巻いてるヨハンソンブームが後押ししますよ。よくぞ置いててくれたレンタル店。撤収寸前だったかな。危ない危ない。

 さて、スカヨハは女子高生の1人フランチェスカを演じています。DVDパッケージを見た時は、配置に気付かず金髪の子だとばかり思っていました。スカヨハが手前に写っているというのに全然気付かなかったです。本編で金髪の子が出てきた時点でも「スカヨハ凄くふっくらしてたんだな・・・(´ω`)」と勘違い爆進中でしたが、後に本人が登場してきてやっと気付きました。眩し過ぎるチェリー柄のパンチラ姿で。こっちだこっちの顔。うむ、明らかにスカヨハ。どんだけニワカなんだよ自分・・・ということですね。



 いやあ、とにかく若くて可愛い!製作年からすると、そんな昔でもないのですが、女子高生という役柄が、若々しくてとても新鮮です。ちょうど20歳の時だけど、全然問題ないですな。大学進学適正試験(SAT)の実施機関(ETS)に勤める父を持つフランチェスカは不良気味で気ままな人生を送っていますが、SATについては女性差別をしてるとかでご不満の様子。そこにSATで高得点を取りたい5人が接近してきて意気投合。バツイチの父が毎晩若い女と謳歌している最中に、ETS潜入作戦の手配を進めることになります。

 てっきり、SAT試験中に楽しいカンニング祭りが見られると思ってたんですが、全然違いましたね。予めSATの問題と解答を入手して、それを丸暗記して本番に臨むという作戦だった訳です。初めは男子3人とスカヨハでETS潜入作戦は実行されるのですが、アホな男子が入手した解答集のコピーを取るつもりが、誤ってシュレッダにかけるという約束過ぎる展開を見せます。ガックシのところに、別方面からSATを目指す女子と男子が加わってきて、総勢6名で再度ETS潜入作戦を実行することになります。なかなか忙しいスカヨハです。



 ビックリしたのが、スカヨハがETS侵入時に守衛をブチのめす妄想を見るところ。その姿は正に『マトリックス』のトリニティ。みたいなではなく、そのまんま。あの壁走りに空中キックを忠実に再現しているのです。まさか本作でこんなシーンが見られるとは思ってもいませんでした。『アイアンマン2』への布石がここにあった訳です。ブラック・ウィドー役もすんなり演じられたに違いありません。と、勝手に自分も妄想します。

 果たして作戦は無事成功し、高校生6人は明るい未来を迎えることができるのでしょうか?特にフランチェスカは幸せな人生を送れるのでしょうか?本当に自分が進みたい道と、親にハメられた受験の道を天秤にかけるテーマに真新しさはあまり感じませんが、MTV製作らしく軽快な作品であること、そして何よりもスカヨハが出ている、ということで百点満点にしておきたいと思います。我ながらオイシイ結びとなりました。

 ビバ!スカヨハ!!


(誰がどう見てもトリニティなスカヨハ。クールビューティ・ヨハンソンの誕生)

 あと、以前、ここに鮮烈すぎるチェリー柄とかいって、素敵なスカヨハ写真をもう1枚掲載していたのですが、共有先から外されてしまったようで見られなくなりました。非常に残念です。

 気になるタイトルで『スパイダー・パニック!』('02)なんてのにも出演されていますが、どうなんでしょうか?かつて日曜洋画劇場で観たような気がしないでもないですが、更に可愛いスカヨハが堪能できそうですよね。

(C) MMIII MMP ZWEITE FILMPRODUKTIONS GMBH ALL RIGHTS RESERVED
【出典】『スカーレット・ヨハンソンの百点満点大作戦』/パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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2011年3月29日火曜日

映画『スピーシーズXXXX 寄生獣の囁き』 ・・・カメラ男と金髪女が合体とケンカ別れを繰り返します

●原題:The Shriven
●ジャンル:SF
●上映時間:87min
●製作年:2010年
●製作国:アメリカ
●言語:英語
●カラー:カラー
◆監督:ブライアン・スキャーヴォ
◆出演:ブライアン・スキャーヴォ、シエナ・オルブリッジ、アレクシス・フェダー、ダニエル・バーキー、アマンダ・ライジング、ジェフ・ベッツ、その他大勢

 あっという間に3月も終わりですね。季節的には春全開なんですが、花粉が猛威を奮い過ぎていて、イマイチ調子が悪いです。昨年の今頃は症状が殆ど出ずに幸せ過ぎました。
 さて、今回はピカソトリガーに続く(笑)シリーズ化作品の紹介であります。このスピーシーズのパチもんシリーズ、いつの間にか復活してたのですね。前作までが結構楽しめたので、今回もちょっと期待してしまいました。。。

【ストーリー】
 現代のアメリカ。写真家のベンは毎日のように見る悪夢に悩まされていた。それは人の頭部を抉り命を奪うという恐ろしいもので、それが現実に起きているような錯覚にも陥り始めていた。ある日のこと、ベンは金髪女のニーナと知り合う。ほどなく合体する二人。そして突然、怪物に変身するニーナ。仰天状態のベンにニーナが告げる。お前も同じ新種族シュリブンなのだと。半信半疑も束の間、やがて身体に異変が起きだすベン。その頃、シュリブンを付け狙う謎の組織が動き出す・・・。



【感想と雑談】
 ピカソトリガー・シリーズのマラソン記事(違)で既にお腹はいっぱい。でも、今回のスピーシーズX・シリーズは見過ごす訳にはいきません。満腹でもべつ腹が発動します。2年以上ぶりか、懐かしいな。しかしまあ、前作のキリのいいXXXで止めておけばいいのにと思うのですが、配給会社もなかなかそれを許しません。

 レンタル店で発見時、前作のXXXかと思いきや、よく見るとXが1コ多いXXXX。Xも3コまでと思うのですがどーですか。エックス、ダブルエックス、トリプルエックス。語呂がいいのはここまで。しつこい今回は、フォースエックスだって。フォースになるのか。クアドラプルという数え方もあるそうですが、どーでもいいですね。

 さて、中身の方です。これまでのスピーシーズX~XXXが大傑作というのがわかりました。カナダ産のXとXXは寒冷地仕様の上品な空気に包まれた学園エロSFで、アメリカ産のXXXはナースが豹変する病院エログロバカSF。この手にしてはいずれも見応えはあり、スピーシーズのパチもんとしては楽しめる範囲にあったと思うのです。しかし、今回のXXXXは、スピーシーズX・シリーズに持ってくるにも、無理があり過ぎたようです。


(街の喧騒が頭に響くベン。手前の2人は高級タイルの発送先を間違えたとかで揉めてます)

 冒頭、いきなり車で逃走中のベンが映されますが、この画質がとても残念過ぎていて、一気に先が思いやられるダウナー状態。出オチと呼んでもいいくらいです。その後、悪夢から目覚めたベンは自宅で仕事したり、ガールフレンドとイチャついたり。演じるのは監督でもあるブライアン・スキャーボですが、なんといいますか、なるべく監督業に徹した方がよろしいんじゃないかと思いますが。苦悶に歪むお顔がインパクト大。

 ベンがヤケ酒飲んでると突然登場するニーナ。色白すぎるガリガリの金髪女。これが準主役で、お色気担当Max値の存在かと思うと、とことん残念になります。常にケバい化粧でニーナはベンに接近遭遇。人間でない種族特有の魔力によって(たぶん)、ベンは遂に虜になってしまいました。その後、ニーナはベンの自宅で目が染みる(潰れる)ほどの無修正ヌードを披露し合体に励みます。ある意味サービス精神は忘れていないようです。スキャーボ監督。

 いいかげん合体を繰り返した辺りで、ニーナは怪物に変身しますが、スピーシーズらしさは皆無。真っ白メイクに全身適当なデコボコを着けて、頭ボサボサにしただけの姿。変身過程は殆どありません。X~XXXではエイリアンの造型にそれなりに頑張っていました。本作にはエイリアン要素は無いので仕方ないかもしれませんが、それならスピーシーズX・シリーズに持ってくるんじゃねーよ、と言いたいところ。因みにシュリヴンとは、キリスト教徒の懺悔が生んだ新種の生物だそうです。どんな誕生の仕方だよ、と思ってもそれ以上の説明や描写は一切ありません。

 因みに、Shrivenは、Shrive(罪の減免を与える)の過去分詞になるそうです。試験に出るかもしれないので覚えておきましょう。


(プンプン!!な表情が可愛く見えるニーナ。・・・そう思えるのは自分だけか)

 ベンとニーナの合体してはケンカ別れを繰り返すというモヤモヤ感が、残念すぎる画質と抑揚のない演出で爆進する辺りは潔いともいえましょう。かなり強引か。これといって残るものは無かったのですが、強いて挙げるとすればニーナが変身前よりも変身後のメイクの方が可愛く見えるというところでしょうか。因みに変身したベンもボサボサのカツラ姿で、怪物というよりも何かのコスプレにしか見えません。あまりの変身ぶりにビックリです。

 DVDパッケージのデザインに注目。ここに描かれてるような金髪美女は一切出てきません。配給会社の強引な計らいでスピーシーズ・Xシリーズに連結させられてしまった本作は、本家タイトルにXを付けただけの安易なパチもん商法に耐性のある方向けでしょう。でも、こういう系統は何があるのかわからないので、直感から気になった方はジャンジャン観てみて下さい。ひょっとすると天国が待ってるかもしれません。騙されたら勉強だと思って下さい:p

 で、さすがにこれで終了だろうと思っていたら、まだまだ続きます。既に次作の『スピーシーズXXXXX 美しき寄生獣軍団』('11)が出ていました。フィフスだって。無限地獄の始まりか。パッケージのコンセプトは統一しているようだけど、中身は間違いなく今回以上に凄まじい内容とみた。ピカソトリガー・シリーズは製作陣が同じなのである意味安定してましたが、スピーシーズX・シリーズはてんでバラバラなので、毎回気持ちを入れ替えないといけません。まあ、いずれ次作も記事にしたいと思います。


(右側。もう何もいうことはありません。)

 しかし今回はXを連発したせいで、伏字だらけの記事みたいになってしまった(笑)。

 よろしければ他のシリーズ作品もどうぞ。

 第1弾 ⇒ 『スピーシーズX  美しき寄生獣』
 第2弾 ⇒ 『スピーシーズXX  寄生獣の誘惑』
 第3弾 ⇒ 『スピーシーズXXX  寄生獣の甘い罠』
 第5弾 ⇒ 『スピーシーズXXXXX  美しき寄生獣軍団』
 第6弾 ⇒ 『スピーシーズXXXXXX  寄生獣の吐息』

(C) 2010 Strangewerks Films
【出典】『スピーシーズXXXX 寄生獣の囁き』/AMGエンタテインメント

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2011年3月20日日曜日

映画『アイアンマン2』 ・・・スカーレット・ヨハンソンが最強すぎて優勝

●原題:Iron Man 2
●ジャンル:アクション/アドベンチャー/SF
●上映時間:124min
●製作年:2010年
●製作国:アメリカ
●言語:英語
●カラー:カラー
◆監督:ジョン・ファヴロー
◆出演:スカーレット・ヨハンソン、ロバート・ダウニー
・Jr、グウィネス・パルトロウ、ミッキー・ローク、
ドン・チードル、サム・ロックウェル、その他大勢

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 今回は有名なアメコミ作品ですが、まさかのヒットポイントに記事がおかしくなってるかも。って毎度のことか。今更の作品ですが、あまりに衝撃だったので挙げることにします。

【ストーリー】
 アメリカ。胸のリアクタからの毒素によって危険な状態にあるスターク。ヤケクソになってモナコでF1レースをやってると、突然ロシア人が電撃ムチをぶん回し襲ってくる。社長に昇格した相方ペッパーの機転から何とかロシア人を仕留めるスターク。しかし、なぜロシア人が自分を襲ってきたのか理解できないスタークは、ヤケクソ状態に戻ってバトルスーツを着たまま飲み屋に行ってしまう・・・。


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【感想と雑談】
 スタークがはべらすリアクターダンサーズもいいのですが、ここはなんと言ってもスカーレット・ヨハンソンです。ヨハンソン。素晴らし過ぎます。こんなだったらもっと早く観ておくんだった。

 本作から登場するスタークの秘書ナターシャことブラック・ウィドー役です。今まで彼女には大したイメージもなく思い入れもなかったのですが、本作を観てやられてしまいました。ボクシング練習中のスタークに呼ばれリングに上がった時の表情。こんな顔してたっけ?とにかく、見つめられたら一貫の終わりなクールビューティさに”うぅっ”となり、スタークの側近を速攻でぶっ倒してしまうに至っては土下座するしかありませんでした。


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 この時の彼女は5分にも満たない登場シーンでしたが、これで本作の方向性が決まった感じです。その後、ちょこちょこ登場しては仕草や表情に目が行くようになり、クライマックスの悪人アジトで大スパークする100人斬り(正確には6~7人)で遂に頂点に達してしまいました。

 トリッキーな武術で敵を翻弄し効率的に仕留めていくところはとてもアメコミ的。スタントマンやCGに頼るところもあったでしょうが、大半を本人が直接頑張っているのがわかります。これも長いシーンではないのですが、それでも相当の努力や特訓が必要だったことでしょう。敵と面と向かった瞬間に敵のヒザを蹴り砕くところでは鳥肌が立ちました。こういう戦闘は大好きです。延々と観続けたいと思いました。


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 前作がCAポールダンサーズであるなら、本作はクールビューティヨハンソンでありましょう。戦闘服姿がまた素晴らし過ぎます。

 彼女以外では、バトルスーツを着込んだスタークと底抜け黒人がロシアの悪人と戦います。その合間でペッパー社長が右往左往します。久々に声を出して笑ったのが、スタークが敵のロボット軍団に囲まれた時に披露した必殺兵器。それについての底抜け黒人の発言が、自分の思いとドンピシャだったもので。劇場でもこのシーンでは笑いが起きたんじゃないでしょうか。

 次回作でも引き続きスカーレット・ヨハンソンに出演頂き、更にパワーアップしたクールビューティヨハンソン・パワードを堪能させてもらいたい今日この頃。

・・・と思っていたら、マジですか!!
                         ↓↓↓↓↓↓
 スカヨハ演じる“ブラック・ウィドー”のスピンオフ映画製作へ


 この勢いでスカヨハの眩しすぎるパンチラを見たい方はココに飛んでみれ。


(ヒザを蹴り砕いて優勝。ヒザがいくつあっても足りません)


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 ちょっと思い出したのが『イーオン・フラックス』('05)のシャーリーズ・セロン。なんだかんだアメコミのスーパーヒロインはいいものです(´ω`)。

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(C)2010 MVL Film Finance LLC.
【出典】『アイアンマン2』/パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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2011年3月12日土曜日

東北地方太平洋沖地震

 3/11(金)は西日本の私の職場でも結構揺れを感じたものの、まさかこんな酷い状況に陥ってるとは思ってもいませんでした。ニュース映像に流れる広域に及ぶ津波や火災の様子、原発の非常事態には大変ショックを受けています。これが同じ日本で起きているとは・・・。
 関東在住の数人の知人に連絡を取り、なんとか無事であったことにホッとしておりますが、これもニュース映像にあったように、交通機関のマヒによってマトモな帰宅もできず、徒歩や宿泊などを強いられ大変な思いをされたとのことです。
 大地震も自然現象の一部であり、ちゃんと受け止めるべきなのでしょうが、いざ起きてみれば色んなことに負担がかかる訳で、便利な生活基盤に頼り切った世の中では相当ダメージは大きいものになるでしょう。私の地方もいつか(近いうちか)起きるものと身構えておきたいと思います。

 被災地で亡くなられた皆様のご冥福をお祈りすると共に、避難された皆様が今後ご無事でありますことを願うばかりです。

2011年2月27日日曜日

映画『ゾルタン星人』 ・・・Hot Chicks と 巨大パンチラしか記憶に残らない しょーもなさ大爆発

●原題:Dude, Where's My Car?
●ジャンル:コメディ/ミステリー/SF
●上映時間:83min
●製作年:2000年
●製作国:アメリカ
●言語:英語
●カラー:カラー
◆監督:ダニー・ライナー
◆出演:アシュトン・カッチャー、ショーン・ウィリアム・スコット、
クリスティ・スワンソン、ジェニファー・ガーナー、メアリー・リン・
ライスカブ、マリア・ソコロフ、ミツィー・マーチン、その他大勢

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 2月もそろそろ終わりなんですね。もう3月なんか。それにしても月日が流れるのが早いこと早いこと。いっそのこと花粉の季節すっ飛ばして6月くらいになってもいいんですがね(笑)。
 さて、今回はふざけた邦題ですが、肝心の中身は一体どうなってるんでしょうか。

【ストーリー】
 アメリカ。ある朝、親友同士の青年ジェシーとチェスターは何故か昨夜の記憶が無くなっていた。知人連中から少しずつ記憶を辿っていくが、彼らのアホな性格が手伝って状況はなかなか進展しない。そうこうしている内に宇宙ヲタクやマッチョ野郎、そしてホットな美女軍団が現れ、彼らが全宇宙の運命に関わっていることを告げる。しかしアホなジェシーとチェスターにそれが理解ができるはずもなく、事態はあらぬ方向へと向かっていく・・・。

 

【感想と雑談】
 ロックをBGMに、アシュトン・カッチャー演じるジェシーと、ショーン・ウィリアム・スコット演じるチェスターのアホ二人組が、全宇宙の危機に巻き込まれていきます。問題は彼らがそんな状況を一切理解しないまま話が進んでいくところですが、勿論コメディなので深刻さは微塵もないドタバタ劇です。

 初めの方、中華のドライブスルーではスピーカーが「それから?」を連呼し永遠に注文を促す力技なギャグが炸裂しますが、それに応えるイケメンなアシュトン・カッチャーのバカ演技にはちょっと違和感がありました。でも、共演のサル顔ショーン・ウィリアム・スコットのおかげで慣れることができました。そういえばチェスターがチンパンジーの特技を生かす伏線が出てくるのですが、これはショーンの為に用意された設定に違いありません(笑)。

 見所はお色気ドタバタなところでしょう。これに尽きます。正直、お色気がなかったらここで紹介することもなかったと思います。お色気なんです。アホで異性のことしか頭にないジェシーとチェスターの目の前には様々なお色気女性が現れます。


(We are hot chicks!!)

 バーに行けばポールダンサーズがお出迎え。全身に水を浴びてチェスターに全身アピール。素晴らしいです。ジェシーには単独の金髪グラマーが迫りますが、実は正体が○○○で、「盗んだ金を返せ!」とか迫ってきたりします。パンチの配置も忘れていません。

 それから突然、目の前に現れる謎の美女軍団。金髪率は低いですが、黒髪のボスが「We are hot chicks.(ホットでイイ女よ)」と名乗るだけあって、確かにホットな美人揃い(たぶん)。Chickには若い娘という意味もありますが、調べたらボス役の女優はあまり若くはありませんでした。でも美人なので問題はありません。美女軍団はジェシーとチェスターに、全宇宙に関わるある装置のことを切り出します。ここで本作がSFでもあることがわかります。

 他では、ある金髪女性がジェシーとチェスターに擦り寄ってきます。この金髪女性をクリスティ・スワンソンが演じてます。『デッドリーフレンド』('86)の人造女役(またかよ)で何かの象徴になってしまったのか、ファンタスティック系にはよく出演されてるみたいですね。そんなことより気になったのが、こんな顔してたっけ?でした。一応金髪グラマーではありますが、彼女を知らない方からすると、ちょっと厳ついな・・・だけで終わってしまうかも。そういえば、ジェニファー・ガーナーも何気に出てます。若くて可愛いよ。


(『マネキン2』('91)にも出ていたクリスティ・スワンソン。アシュトンが嬉しそう)

 宇宙ヲタク、マッチョ野郎、そして謎の美女軍団が集結するゲーセンでのクライマックス。全宇宙の崩壊を招くある装置のカウントダウンが始まりますが、突然これを巡って凄いことが起きます。なんと美女軍団が一人のセクシーな巨大美女に変身してしまうのです。素晴らしいです。この後ジェシーとチェスターをノッシノッシと追っかけますが、ここで巨大美女を下から仰いでしまったある親子の会話が入ります。

 息子 「父ちゃん、あれに乗りたい」
 父親 「私もだ息子よ、私もだ」

 そんな親子の上空を巨大なパンチラが通過していきます。夢のUpskirt(スカートを下から覗く)ですね。アホか。笑えるけど。

 さてさて、ジェシーにチェスター、そして全宇宙の運命はどうなってしまうのでしょうか。

 一応、消された記憶から真相を解明していくミステリー要素もありますが、SFお色気とドタバタ要素が強烈なので、これだけで十分楽しめる作品だと思います。アメリカンなアクの強さもあるので万人向けとは言えないかもしれませんが、Hot Chicksに敏感な方なら大丈夫だと思います(笑)。


(何気に合成が上手かったりします。この後、親子に天国が訪れます)

 久々に巨大美女のコラージュを作りたくなりました(爆)。

(C)2000 by Twentieth Century Fox Film Corporation.
【出典】『ゾルタン星人』/20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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2011年2月13日日曜日

映画『悪魔のはらわた』 ・・・あまり間近で見たくないモノが3Dで迫ってきます

●原題:Flesh for Frankenstein
●ジャンル:ドラマ/ホラー/SF
●上映時間:95min
●製作年:1973年
●製作国:アメリカ/イタリア/フランス
●言語:英語/フランス語
●カラー:カラー
◆監督:ポール・モリセイ
◆出演:ウド・キア、モニク・ヴァン・ボーレン、ジョー・ダレッサンドロ、アルノ・ジュエギング、スルジャン・ゼレノビク、ダリラ・ディ・ラッツァーロ、ニコレッタ・エルミ、マルコ・リオフレディ
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 とっくに2月です。気温的にはやや春めいてきてましたが、風邪やインフルエンザには引き続き注意したいものですね。あと花粉症。今年はヒドイ年になるんだとか。まだ本格的に始まってはいないのですが、今年もなるべく花粉は相手にしないようにします。

【ストーリー】
 ヨーロッパのどこか。フランケンシュタイン男爵は助手のオットーと共にある野望を抱いていた。それは完璧な男女の人造人間を交配させ新人類を誕生させることであった。残る人体パーツは男の頭部だけ。男爵は理想の男を探し当て、手際よく首を切断し頭部を入手する。しかし、その男はホモの男好きであった。そうとも知らない男爵はオットーと共にヘヴン状態に陥るが、元ホモ男の人造人間がまともな生理反応を示すはずがなく・・・。


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【感想と雑談】
 3D映画を観たのは博覧会で上映された特別なヤツくらいでしょうか。劇場鑑賞は未経験なんですが、なかなか観てみたいと思えません。何かアトラクション的な印象が強くて映画鑑賞には程遠いんじゃないか、なんて思えるんですよね。3D映画の歴史は結構古くて、よくテレビで放映されたのでは『ジョーズ3』('83)なんてのが思い出されます。ストーリーとは関係ない取って付けたような3D演出が、普通のテレビ画面では意味不明になっていて、なんか笑えました。今でもそうか。

 3Dブームですが、そんなに流行らせたいのなら過去の作品も持ち上げて欲しいものです。ということで今回は結構古いですが、エログロ極地の変態3D作品を紹介したいと思います。有名な作品ですけどね。しかし、何故これを3Dで上映しようと思ったか、当時の人(笑)。

 古典ゴシックホラーのフランケンシュタインに変態要素を加えた本作は、邦題にある”はらわた”の意味をまんま受け止めて問題無のグチャドロ風味。もう大変です。実際アンディ・ウォーホルが関わってるだの関わってないだのと話が錯綜しているようですが、どっちにしてもかなり前衛的な作品ともいえます。


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 フランケンシュタイン男爵は家族持ちなのですが、見ていくとどうも本人と妻の関係がおかしい。どうやら姉弟関係で近親相姦の仲だったのです。更に問題を抱えるこの夫婦、まず妻のカトリーナは大変な男好きで、イケメン農夫と毎晩の合体繰り返し。そして男爵は大変な内臓フェチ。こんな変態夫婦に前述のイケメン農夫が絡んでいくものだから、肝心の人造人間計画もドタバタコメディのように破綻していきます。

 鼻の立派なセルビア人が世界一とのたまう男爵は、助手のオットーと共に売春小屋の前で網を張ります。ちょうど小屋の中ではイケメン農夫が親友サーシャの為に女を紹介中。しかしサーシャは女には全く興味のないホモ男でありました。ピクリとも反応しません。そこに突然トカゲが出現したことで女どもは悲鳴の嵐。

 それを聞いたオットー 「殴ってますね!」
 男爵 「うむ、特殊プレイだな」

 外に飛び出した女二人を呼ぶサーシャ。

 それを見た男爵 「 3Pかよ!あの鼻を見ろ絶倫だぞおい!」
 オットー 「・・・(生唾)」

 こんな力いっぱいな勘違いによって話はおかしな方向に向かっていきます。

 男爵とオットーの巨大バサミによって首をチョンパされるサーシャ。この時のサーシャの首はもろダミーですが、クチや目がピクついたりと中々の出来。噴出す血の量も大したもので味わい深いです。3D演出として巨大バサミや首が不自然にこちら側に向けられます。


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 秘密の研究所では、完成済みの人造女の腹に手を突っ込み、内臓こねくり回す男爵。肝臓とか腎臓とか取り出してはヘヴン状態。思わず食っちゃうんじゃないかと心配になるほど。更に男爵は手を突っ込んだまま合体を開始。(@ω@;)な表情のオットーそっちのけで「ふぅ、生命を吹き込んだぜ」と堂々たる変態ぶり。演じる若きウド・キアの怪演ぶりは素晴らし過ぎます。

 やがて電流を流された人造男女は、男爵の命令通りに動くようになります。ここで人造女がごっつ美人であることに注目。演じるイタリア女優ダリラ・ディ・ラッツァーロの憂いを含んだ美しさにハートは鷲づかみです。ファンは多いと思います。

 こんな美人にキスをされても、ホモ男の首を持つ人造男は当然ながらピクリともしません。人造女に向かって「キスしろ!」→キスする様を凝視→人造男の股間を爆視・・・という三拍子パターンを繰り返す男爵とオットーの滑稽さ。笑いのポイントが訪れます。

 交配計画の頓挫がショックで堪らないところに、イケメン農夫がトドメの研究妨害を食らわせるものだから、遂に男爵とオットーは暴走し始めます。使用人女と人造女の腹を割いて内臓をまき散らしたオットーに男爵はブチ切れ、そんな男爵は槍を持った人造男に追いかけられ・・・。


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 このように変態度が全開で、男爵とオットーに気合が入るほどバカらしさも凄まじくなるのですが、古きヨーロッパの格調高い独特な空気に包まれていて、見応えは十分ある作品だと思います。悲しげな音楽も実にいいし。しかし、これを3Dで上映しようとよく思ったものです。リアルタイムでご覧になった方はビックリしたでしょうね。スプラッタ耐性のない70年代に血まみれの内臓がビローンと飛び出してくるんだから。

 という訳で、本作をぜひ3Dでリバイバル上映して欲しいと思います。これやるんなら観に行きますよ。できたらポスターなんかは当時のおどろおどろしいデザインで復刻希望(笑)。

 ところで、美人女優のダリラ・ディ・ラッツァーロなんですが、この直前にも『Frankenstein '80』('72)なんて作品にも出てたんですね。フランケン続きだったのか。今では相当の熟女のはずですが、美人のままなんでしょうね。絶対そう思いますね。間違いないですね。


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 ダリラ・ディ・ラッツァーロの公式サイトです。ちょっとでも興味があったら覗いて見てください。綺麗な写真が沢山あります。これであなたもヘヴン状態。
→ 【Dalila Di Lazzaro_officialwebsite】


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2011年1月17日月曜日

映画『ハッピー・フライト』 ・・・グウィネス・パルトロウがCAになって世界を股にかけます

●原題:View from the Top
●ジャンル:コメディ/ロマンス
●上映時間:87min
●製作年:2003年
●製作国:アメリカ
●言語:英語
●カラー:カラー
◆監督:ブルーノ・バレット
◆出演:グウィネス・パルトロウ、キャンディス・バーゲン、クリスチナ・アップルゲート、マイク・マイヤーズ、ロブ・ロウ、ケリー・プリストン、その他大勢

 冬らしく雪が降ってます。こんな寒々しい時期はパーッとした作品でも観たいですね。という訳で、今回は航空会社のCA(キャビン・アテンダント)のお仕事を描いたコメディ作品です。

【ストーリー】
 アメリカ。田舎町のデパートに勤めるドナは、彼氏に振られたことから一大決心し、地元の航空会社に転職する。しかし、国際線CAの華やかさに憧れるドナは、更なる上の航空会社を目指すことにする。やがて、大手の航空会社に無事転職できるも、自信満々で受けた配属先試験の結果は国内線CAとなってしまう。納得いかないドナは会社に掛け合うのだが・・・。



【感想と雑談】
 グウィネス・パルトロウ演じる田舎娘ドナが、航空会社を転々としては様々な人と出会い、最終的に世界を股にかけるCAを目指します。まさに原題にもある「頂点からの眺め」。この夢が叶った瞬間、ドナは歓喜しますが、それと引き換えに大切なものを失ってきたことに気づいてしまいます。

 うーん、もうちょっと弾けて欲しかったですね。コメディといっても爆笑ポイントがある訳でもないし。あのマイク・マイヤーズが体当たりな演技で教官役をやっているというのに、あまり笑えるところがないというのが残念。恋愛とサクセスストーリーを絡めたものでしょうが、どうにも可もなく不可もなくという印象です。何かひとつに絞って破壊的な要素を入れ込んで欲しかったのですが、それをやるとグウィネス・パルトロウが逃走する恐れがあったのかもしれません。期待し過ぎというのも問題ですかね(笑)。

 それにしても、ドナはもの凄く適当な手続きや試験を踏んで、航空会社を転々としていきます。地元の小さな航空会社では重役と簡単な面接を済ませると、教育・訓練無しでいきなりCAとして搭乗します。しかもドナは飛行機に乗るのが初めて(笑)。いねーよ、そんなCA。。。と思うのですが、外国の地方なんかでは、こんな採用やってたりするのでしょうか。よくわからない世界です。


(こんなCAだったら楽しいぞ♪日本でもやってくれないか。因みに左がイケてるグウィネス)

 国際線CAの優雅さに心奪われたドナと同僚らは、大手の航空会社へスイッチ。ここで、情緒不安定気味の教官にみっちりしごかれ国際線CAになるべく奮闘します。こう書くとアレですが、実はもの凄く適当です。現実味がありません。抑揚あり過ぎのマイク・マイヤーズの教官演技を想像してみて下さい。。。と思うのですが、海外の大手なんかでは実際こんな教官がいたりするんでしょうか。よくわからない世界です。ところで、この二人は『オースティン・パワーズ/ゴールドメンバー』('02)でも共演してましたね。グウィネスは冒頭のみの出演でしたが。

 最初の方でこの作品は化ける!!と期待させてくれたのが、地元の航空会社CAの制服姿。ここの場面はいいかもです。アトラクションで着るようなケバい制服。グウィネスのこんな姿は初めてだったので目に焼き付きました。この姿で何かドデカイことをぷりーず!必ずイケるぜ!という期待。それが見事叶うことがなかったのは前述の通りです。どーせなら『アイアンマン』('08)の自家用ジェット機のCAポールダンスみたいに大爆発してくれればよかったのに。ただ、全体的にカラフルなデザインなので、その後も七変化な格好をしていくグウィネスだけは見所と言えるかもしれません。

 クライマックスでは、大切なものを失ってしまったドナはある決意をし行動に出ます。そして、ラストのラストで、ドナはある姿を披露して画面は暗転します。何?!それは一体どーいうこと??一気に飛躍し過ぎだろドナ!!という、このラストだけは何か違うものを感じるのでした。まあ、作品の印象を覆すほどではないのですが。

 可もなく不可もなくの予定調和コメディと、七変化気味のグウィネス・パルトロウを見て楽しむ作品ということで(笑)。



 邦画でもほぼ同名の作品『ハッピーフライト』('08)がありましたが、内容は全く違うものと思います。

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【出典】『ハッピー・フライト』/ハピネット・ピクチャーズ

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